夜の堤防投げ釣りで良型キスが連発!【大分・大入島】ゲストにキビレやワタリガニ
初釣りがまだなので大分の大入島に行こうと弟からの誘いで1月31日に迎えに来てくれて楽ちん釣行。TOTO釣り部の上田さんと木下さんが1月25日に高松港でマダイ40cmと45cmにキスを釣って夜はキスが良いとの情報で投げ釣りへ出かけた。
大入島で初釣り
ポイント行橋苅田店で本虫と赤虫100gずつ、パワーイソメソフト(桜イソメ夜光・中)、特鮮むきエビを購入して佐伯港へ。
高松港で投げ釣り
佐伯港からフェリーは10分で到着。そこから車で、15分で高松港、いつもの外波止から港内をサーフロッド置きザオ2本で私は2本バリの太仕掛けで大ギスとカレイにマダイも狙いつつ根魚狙いのルアーロッドで探り釣るのが私の定番。
先端から広く港内から船道を狙う弟と私。まず船道に3色投げて2本目はイケス近くのワンドに2色投げて広く探る。本虫を5cmに切ってピンクの粉が虫の水分を取る投げ釣りパウダーをまぶすとハリに刺しやすく、その上からさらに赤虫を1匹掛け。
大物釣りはできる限り虫の中にハリがあるぐらいに、エダスの9号バリには本虫の頭近くの硬い部分を3cmほどつけるとハリが見えない。
高松港は砂泥底で投げに適して、弟の記録はマダイ71cm、カレイ46cm。私はチヌ51cm、マゴチ57cm、キス30cm。
すぐに弟にヒット、サオを持っていく大アタリでキス25cm。私も3色投げたサオに大アタリ、マダイかと思ったが、すんなりと上がったキス27cm。やっぱり越冬キスがいた。2本目には小ダイ18cm、船道と港内のど真ん中がポイントだ。
船道に3色の弟にキス24cm、小ダイ23cm。ど真ん中に3色投げた私にサオが宙に浮く大アタリ、エダバリにキス24cm。
午後3時、車で湯沸ししてカップメンとおにぎりでランチタイム。
キス2尾釣って好調な出だしの弟も後が続かず小ダイとフグの入れ食い。貴重な本虫が減ったので「夜釣りは塩内港に行こう」と弟と移動した。
塩内港で夜釣り
ワンドが奥深く、キスが越冬する塩内港はTOTO釣り部の穴場。
紹介はだめだとくぎを刺されているが今なら、で外波止先端から船道を釣る弟。私はその手前を釣り、ついでにソフトルアーで根魚釣り。
5時30分には暗くなるので私はサオ先にグリーンライト。それがいきなりおじぎした大アタリでキス22cm。港内にいるのが分かったので2本目もど真ん中に。
先端の弟に大アタリ、ポンピングして抜き上げたのは26.5cmもある大ギス、8時までに25、23、22、20cmを釣り、私もキス17~24cmをキープ、小ダイ10尾リリース。
アタリが止まって夕食休憩後に再開した私の置きザオにキス27cm、もう1本にはアナゴ40cm。弟は大型エイにサオをのされた。夜は何が掛かるが分からないので尻手ロープを付けている。10時から就寝、車中泊。
大入島フェリー護岸で投げ釣り
2月1日、午前7時から大入島フェリー護岸の遊歩道で船道に3色投げてキス20cm。弟にはキビレ(キチヌ)41cm、続いてキス25cm。私は4色ラインに替えて投げてキス22cm。置きザオにはまさかのワタリガニ、ハリスが絡みついて重かった。
いろいろ釣れて面白かったが雨と風で10時に納竿。キスは13尾、弟は16尾にキビレで18リットルのクーラー満タンで大漁の初釣りとなった。
<週刊つりニュース西部版APC・上瀧勇哲/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年2月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。