市民参加型の「小倉南区総合防災訓練」開催 テーマは<備えない防災>?【北九州市小倉南区】
「小倉南区総合防災訓練」が11月16日、北九州市立徳力小学校と紫川河畔公園一帯で開催されます。
地域防災計画に基づいて各区年1回開催されている、区主催の住民参加型の防災訓練です。会場では、各種訓練のほか、車両展示や企業の防災グッズ展示も行われます。
「河川氾濫」を想定したボート避難などが実施
今年の訓練想定は「河川氾濫」。徳力小学校ではパネルディスカッションと避難訓練を実施します。
紫川河畔公園では自衛隊によるボート避難体験や炊き出し訓練のほか、災害時に活躍する車両の展示、災害時に使える日用品の展示販売ブース、車いす試乗ブースといった「備えない防災」をテーマとした各種訓練などを実施予定です。
「備えない防災」とは、「フェーズフリー」という言葉で近年広がりを見せている防災に関する考え方。今回の訓練においては「備えない防災」として親しみやすい言葉に置き換えています。
参加無料で事前申し込みも不要。雨天時は紫川河畔公園での訓練は中止となります。
詳細は、徳力校区まちづくり協議会のホームページで見ることができます
※2024年11月12日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)