座間市議会 議長に熊切氏選出 最大会派が正副占める
座間市議会は10月17日、改選後初となる臨時会を開き、議長に熊切和人氏(52)=3期・自由民主党座間市議団、副議長に内藤幸男氏(41)=3期・自由民主党座間市議団を選出した。任期は申し合わせで議長が2年、副議長は1年。
市議22人で行われた議長選は熊切氏15票、竹田陽介氏(40)=4期・自由民主党座間市議団が6票、吉田義人氏(56)=4期・自由民主党座間市議団は1票。副議長選は内藤氏が13票、安海のぞみ氏(68)=5期・無会派(立憲民主党)が8票、竹田陽介氏は1票だった。
座間市議会には会派が5グループあり、最大会派の自由民主党座間市議団に5人、第2会派の座間市公明党と新政いさまにそれぞれ4人が所属。日本共産党座間市議団とあおぞらひまわりの会は2人会派で、その他5人は会派に属していない。
熊切氏は、2016年に初当選。副議長や予算決算常任委員会、基地政策特別委員会などで委員長を歴任。内藤氏も16年に初当選。民生教育常任委員会や都市環境常任委員会で委員長を務めた。