里帰り出産の思い出[ハトコのドタバタ育児日記#47]
こんにちは!マンガ家・イラストレーターのハトコです。2学年差兄弟の子育て中です!
妊娠・出産を綴ったインスタグラム(hatocotoco)がきっかけで、子育て真っ最中の私の日常を描いたコミックエッセイ…題して「ハトコのドタバタ育児日記」を描かせていただいております。ちょっとした息抜きに読んでいただけると嬉しいです。
「里帰り出産」をするか、しないかは妊婦さんには悩ましいこと。
私は初産のときには実家に産前産後合わせて2ヶ月ほどお世話になりました。
里帰りをしてよかったことは、親にサポートしてもらって過ごせたこと。
特に産後は上げ膳下げ膳で体を癒すことに集中でき、疲れたときは抱っこを替わってもらって休めて助かりました。
逆に悪かったことは、夫がなかなか実家に来られず、夫と子の時間がたくさんとれなかったこと。産後は夫も妻の実家にしばし住み込む…という友人もいましたが、両親も夫も気を遣うし、一人増える分の広さもなかったため、我が家ではできませんでした。叶うならそれも良い選択かなと思います。
また、娘が久しぶりに帰ってきて何日もいるという状況、さらに30年以上ぶりの赤ちゃんとの生活という慣れない日々に親が疲れてきて、私も産後疲れとメンタル不調があり、親子ゲンカがたびたび勃発したことも良くなかったことでした。(これは結構あるあるなようですね。)
その点を踏まえて、第二子の出産時は里帰りをせずに、逆に親に1ヶ月くらいの間来てもらいました。自分の母だけでなく、義母にも協力を要請し、予定日前と産後で夫が夜勤でいない夜など、交代で泊まってもらいました。日中は上の子を外に遊ばせに行ってもらえたり、家事をやってもらったり…。実家に帰る荷造りもしなくて済んで、とても助かりました。夫も第一子のときより「育ててる!」という実感を味わえたと言っていました。
とはいえ、この里帰りしないスタイルのデメリットは来てもらう親への負担が大きい…ということに尽きる気がします。それぞれのご家庭で、出産前後の過ごし方は様々で、ベストはないと思いますが、参考になれば幸いです。
●ハトコ
埼玉出身の漫画家・イラストレーター。
2016年生まれの兄と2018年生まれの弟。2学年差兄弟の子育て中。
著作は『ひみつのローソンスイーツ開発室』『うますぎ!東京ギョーザ』『ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく埼玉』『不調女子ハトコの生姜まみれ生活30日間』『結婚できる気がしません。』(すべてKADOKAWA/メディアファクトリー)など
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