「エアコン」だけに頼らず“もっと夏を涼しく乗り切る”2つの工夫「意外!」「試してみたい」
夏の暑さ対策、皆さんはどうしていますか? エアコンや扇風機を使うのが手軽な方法ですが、ほかにも涼しくなる方法があると嬉しいですよね。そこで調べてみたところ、エアコンだけに頼らずもっと夏を涼しく乗り切るアイデアを見つけたので試してみました。
◆【画像】すぐできそう!「エアコン」だけに頼らず「もっと夏を涼しく乗り切る」工夫
エアコンだけに頼らず涼しくしたい……
日差しが強く、湿気も多いのが日本の夏。エアコンを使えば手軽に部屋の温度を下げることができますが、電気代が気になるという人も多いのではないでしょうか。だからこそ、節電を意識しながら暑さをしのぐ工夫が大切になってきます。無理なくできることから始めて、暑さとうまく付き合っていきたいですよね。
今回は、夏をもっと涼しく乗り切る2つの方法を実際に試してみました。
夏をもっと涼しく過ごす方法
1. 照明をLEDに変える
エアコンを使わずに部屋を涼しくする工夫として、照明をLEDに変える方法があります。
一般的に、照明の熱を減らすだけでも体感温度が変わることがあるといわれています。白熱灯や蛍光灯は熱を発しやすく、部屋の温度を上げる一因になりがち。一方、LEDは発熱量が少なく、消費電力も抑えられるため、節電と暑さ対策を同時に行うことができます。
ただし、LEDを取り入れる場合、設置場所によっては光が強すぎたり、まぶしさを感じることもあるため注意しましょう。明るさや色味を調整できるタイプを選ぶのがおすすめです。
2. 打ち水をする
打ち水をするのも、涼をとる方法のひとつです。早朝や夕方などの日差しが弱い時間帯にベランダや玄関先に水をまくと、気化熱によって周囲の熱が奪われ、ひんやりとした空気を感じられます。特に熱が溜まりやすいコンクリートやアスファルトに直接まくと、効果が実感しやすいためおすすめです。
実際に、日が沈んだ時間帯に玄関先に水をまいてみたところ、風が通るときに涼しさを感じるようになり気分が少し落ち着きました。バケツとひしゃくがあればすぐに始められるため、毎日続けてもそれほど苦になりません。
【注意点】水分補給や熱中症対策も忘れずに
今回ご紹介した2つの方法は、エアコンとうまく平行して活用してください。室内でも熱中症になるリスクはあるため、こまめな水分補給や適度な休息を心がけてください。気温や体調に合わせてエアコンを使うタイミングを見極めながら、無理なく夏を乗り切りましょう。
糸野旬/ライター