大相撲の伊勢ヶ濱親方が新潟青陵学園を訪問、モンゴル留学生らと笑顔の交流
左:モンゴル出身の留学生 右:伊勢ヶ濱親方
大相撲の伊勢ヶ濱親方(元第73代横綱・照ノ富士)が10月3日、新潟青陵学園(新潟市中央区)を訪れ、モンゴル出身留学生をはじめ、生徒や学生と交流した。
伊勢ヶ濱親方はモンゴル・ウランバートル出身で、2021年に第73代横綱へ昇進。2025年1月に現役を引退し、同年6月に伊勢ヶ濱部屋を継承した。
今回の交流会は終始和やかな雰囲気に包まれ、親方の言葉に笑顔を見せる留学生の姿があった。なお、同学園には現在、新潟青陵高校に2人、青陵大学に1人のモンゴル出身留学生が在籍している。
伊勢ヶ濱親方と留学生たちは日本での生活や異文化交流、言語習得などについて語りあった。言語習得については「最初は誰でも間違えるもの。間違いを恐れずに、クラスメートや部活の仲間と積極的に話すことが上達への近道」と自身の体験を踏まえて学生たちに助言した。
左:モンゴル出身の留学生 右:伊勢ヶ濱親方
左:モンゴル出身の留学生 右:伊勢ヶ濱親方
交流会の後、伊勢ヶ濱親方は「相撲を通じて、地域を盛り上げたい。同時に次世代の子どもたちを育てる環境づくりに励みたい」と話した。
新潟青陵学園の篠田昭理事長は「モンゴルからの留学生は日本の生徒に大きな刺激を与えている。伊勢ヶ濱親方との絆を生かし、新潟での相撲振興と若者育成を後押ししていきたい」と語った。
また、伊勢ヶ濱親方は同園訪問後、新潟市西区の黒埼相撲教室も視察した。
左:伊勢ヶ濱親方 右:新潟青陵学園の篠田昭理事長
新潟青陵高校
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