ブラック・ウィドウ役スカーレット・ヨハンソン、『サンダーボルツ*』にプロデューサーとして参戦
(MCU)最新作『サンダーボルツ*』に、『アベンジャーズ』ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役のスカーレット・ヨハンソンがエグゼクティブ・プロデューサー(製作総指揮)として参加していることがわかった。本国プレスリリースに記載されている。
ヨハンソンのマーベル作品への関与は2021年の単独映画『ブラック・ウィドウ』以来。同作では主演のほか製作総指揮も兼任していた。かねてより、マーベル・スタジオでを手がけるとされていたが、『サンダーボルツ*』がそれにあたるのかは不明。
(L-R): Alexei Shostakov/Red Guardian (David Harbour) Ghost (Hannah John-Kamen) Bucky Barnes (Sebastian Stan) Yelena Belova (Florence Pugh) and John Walker (Wyatt Russell) in Marvel Studios' THUNDERBOLTS*. Photo courtesy of Marvel Studios. © 2024 MARVEL.
『サンダーボルツ*』には、『ブラックウィドウ』からエレーナ、レッド・ガーディアン/アレクセイ、タスクマスター/アントニア・ドレイコフが再登場。ヨハンソンは彼女たちのことを最も理解する1人だ。関与の範囲は不明だが、参考事例として『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では、ジェームズ・ガンが製作総指揮としてのクレジットでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに関する描写を監修している。
ヨハンソンと共に製作総指揮を手がけるのは、(2008)からMCUと並走するルイス・デスポジート、ディズニーCEOボブ・チャペックの息子ブライアン・チャペック、「ワンダヴィジョン」以降マーベル・ドラマに加わっているジェイソン・テイムズ。監督はA24製作の配信ドラマ「BEEF/ビーフ ~逆上~」や、『ペーパータウン』(2015)を手掛けた新鋭ジェイク・シュライアー。ケヴィン・ファイギもプロデューサーを務める。2025年GW、日本公開。