初めてのラグビー体験 幼児ら30人が等々力で
「ラグビーやろうぜ!」をキャッチフレーズに、基本的なプレーを楽しむ「初めてのラグビー体験会」が4月20日、等々力補助陸上競技場で行われた。主催は中原区を拠点に活動する川崎市ラグビースクール。
ラグビーの楽しさを伝え、ボールを追って仲間と協力し合う競技の魅力を知ってもらうことを目的に開催している同体験会。幼児から中学生までの子どもたち約30人が参加し、芝のグラウンドの上を走り回り、楕円(だえん)のボールを使って、パスやランなど基本のルールを覚え、簡単なゲームを楽しんだ。
ほとんどの参加者はラグビーボールに触れることが初めてで、不規則に弾むボールに苦戦しながらも笑顔が絶えなかった。副校長の伊藤克実さんは「多くの方に面白さを実感してもらえてよかった。ラグビーを始める子どもたちが増えて、競技が盛り上がってほしい」と期待を込めた。
今後もスクールの練習日には参加無料で随時体験を受け付ける。詳細は同スクールのウェブサイト(https://kcrs1975.net/cms/)で確認を。