【Q3決算】セイヒョー(新潟市北区)、通期業績予想を上方修正 「もも太郎」など自社ブランドもOEMも好調
株式会社セイヒョー
株式会社セイヒョー(新潟市北区)は1月10日、2025年2月期第3四半期決算短信(非連結)を発表した。
売上高は38億7,500万円(前年同期比11.1%増)、営業利益は2億100万円(同173.1%増)、経常利益は2億1,900万円(同174.0%増)、四半期純利益は1億6,900万円(同175.8%増)と増収増益になった。
主力のアイスクリーム部門は、既存取引先への拡販などが順調に推移。また全国的に平年よりも気温が高かった影響もあり、「もも太郎」などの氷菓を中心に自社ブランド品が好調だった。また、例年は閑散期となる秋もOEM売上が伸長したことにより好調に推移した。
利益率の高い自社ブランド品の割合が増加したことにより、営業利益率が改善。また、価格改定や原価低減活動の効果もあった。
こうした状況を踏まえ、2025年2月期通期業績予想も修正。売上高は43億円から45億円に、営業利益は7,000万円から1億円に、経常利益は8,100万円から1億1,500万円に、純利益は6,800万円から9,100万円にそれぞれ上方修正した。
【関連リンク】
セイヒョー IR情報「決算短信」