ま、真っ黒だ……セブン「黒いすき焼き春巻」を実食!味もビジュアルも大胆で美味しい
セブン−イレブンは11月11日から、直火釜で炒めた牛すき焼きの具材をパリパリの皮に包んだ「黒いすき焼き春巻」を販売しています。
どこか禍々しさすら感じるほど黒い新商品、気になったので食べてみました。
「黒いすき焼き春巻」はレジ横のホットスナックコーナーで発売されており、価格は税込150円。
自宅に持ち帰って白いお皿に乗せてみると、商品の黒さは思っていた以上。表も裏も黒一色。春巻皮はすべての面が抜かりなく黒く染まっています。
ちなみになぜ黒いのかは不明。11月28日のブラックフライデーとかけているのでしょうか?
中を割って初めて黒以外の色とご対面。具材は通常の春巻餡ではなく、牛すき焼き。小ぶりではありますが、肉や玉ねぎの姿が確認できます。
香りも牛すき焼きの甘じょっぱさがよく立っていて、見た目の黒さとのギャップに驚きます。
ひと口かじると皮は想像以上のパリパリ具合。
口の中で皮がとても軽やかな音を立てるので、歯が幸せな気分になります。なお、黒い部分は特にこれといった味もなく、通常の春巻皮と同じです。
そしてビジュアルのインパクトが強くて見過ごしがちですが、春巻皮にすき焼きの具を詰めるというのも、なかなか大胆な発想。
ですが、このすき焼き餡が、これまた美味しい。
餡は玉ねぎ、しらたき、牛肉の食感をしっかりと感じることができ、外側のパリッとした皮との相性も抜群。
今回はホットスナックということでそのまま食べましたが、白米と一緒に食べたらより美味しく食べることができるに違いありません。
自宅にストックしておきたいので、可能であれば今後、冷凍食品としても出すことも検討してもらいたい……そう思わずにはいられない味でした。
気になった方はぜひ試してみては。
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025111306.html