ヤクルト残留には迷いなし! その先に見据える“挑戦”とは?【左腕のムードメーカー/ヤクルトスワローズ・田口麗斗ラブすぽトークショー】
ヤクルトへの想いとこれからのビジョンや“侍ジャパン”で得た刺激について語る!
田口麗斗選手のトークショー後半に今後のことを聞いてみた。
現在はリリーフを担う田口投手だが、キャリアの先には違う姿を思い描いているという。
「35歳を超えたら先発をやりたい」と語りそれまでは「155キロを目指してがんばりたい」と、球速へのこだわりも見せていた。
契約は2026年までで、あと2年を残す田口投手。
一昨年にはFA権を取得しているが、ヤクルトと再契約を選び、「ヤクルトに残ることしか考えていなかった」と語っていた。
しかし、その一方で秘めた思いも持っているそう。
「海外に渡りたいという気持ちはあります。2年前から考えているんです」と打ち明ける田口投手。
現契約中であっても、海外FA権は保持したままのため、条件が整えばメジャー挑戦の可能性も残されている。
この思いを強くしたのは、侍ジャパンでの経験だった。
海外で活躍する選手たちを目の当たりにし、自分も海を渡ってみたいという気持ちが芽生えたという。
確かにお金も魅力的ではあるが、それ以上に「勝負したい」という気持ちが強いという。
「海外に行って、海外の舞台で挑戦するというチャンスが転がってくるのであれば、ぜひ行きたい」と本音を最後に語ってくれた。
田口投手がこれからどんな挑戦を見せてくれるのか、ますます目が離せない。