〝院長の椅子〟奪取される 都内の動物病院で...威風堂々の犯ニャンに12万人注目
とある動物病院の院長が、その〝座〟を奪われた。
X上で、決定的瞬間を捉えた一枚が注目を浴びている。
東京都足立区にある大師前どうぶつ病院が2025年1月7日、公式Xアカウントで
「2025ねんも いすとられ せんせい」
という呟きと共に投稿した写真に写っているのは、顕微鏡を覗き込む「せんせい」こと、同院の院長の後ろ姿。その背後にあるキャスター付きの丸椅子の上には、フサフサ毛並みの猫がどっかりと座っている。
これは文字通り、椅子を奪われちゃってるわ......。
Jタウンネット記者は14日、投稿写真の状況について、大師前どうぶつ病院に話を聞いた。
「使おうという時に限って...」
取材に応じた同院職員によると、丸椅子に陣取っているのは雑種猫の「ポチョム」。院内で暮らしている保護猫で、6歳の男の子だ。
ある程度自由に院内を動き回り、好きな場所で寝ているというポチョムさん。そんな彼は、偶然なのか狙ってなのか、院長が顕微鏡を使った検査をするために使おうとする時に限って、丸椅子を占領してしまうのだとか。
「猫は高い所にいるのが好きなのと、イスの感触もいいのかもしれません」(同職員)
頻度としては「たまにです」とのことだが、それでも院内では見慣れた光景のようで、「また椅子とられてるな~といった感想です」。
どうやら院長よりも高い地位にあるらしいポチョムさんの堂々たる姿に、X上では12万件以上のいいね(16日夜時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「院長の椅子、ゲット」 「キリッとしながら座らせないマンやってますか」 「今年もネコハラ確定ですね」 「結論:猫は偉い」