「申し訳ありません」カンニング竹山が放送で謝罪 酔っ払ってホテルでトラブル
野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時) 1月20日の放送は、月曜レギュラーのカンニング竹山が、自分で起こした問題についてお詫びした。
邦丸アナ「さあ、ここではなにを話しましょうか?」
竹山「邦丸さん、ちょっとラジオでお詫びをしなければいけないことがありまして。今、芸能界はいろんな問題が起きてるじゃないですか。わたくしもちょっと問題を起こしてしまいました」
邦丸「やっちまったか! なに?」
竹山「この前の金曜日のことなんですけど。金曜日は僕『探偵!ナイトスクープ』の収録があるので、大阪に行くんですね。それで次の日の土曜日に関西テレビで生放送があったのでホテルに泊まったんですよ。8時半ごろに収録が終わりまして、何人かの仲間と飯を食いがてら飲みに行きました。11時半ごろお店が終わったから帰りまして、ちょっと缶酎ハイなんか買って、部屋で飲んで寝たんですよ。
覚えてないんですけど寝たのは多分、1時~1時半ぐらいだったと思います。これも覚えてないんですけど、3時か4時にトイレに行きたくなりまして。酔っ払っているし、寝ぼけているし、ハッて起きたら全裸だったんですね。「酔っ払って脱いだのかな?」って、でも半分寝てるわけですよ。
で、トイレ行きたいって歩き出したんです。ドア開けたんですよ。バタンと閉めたんですよ。全裸ですよ。部屋の外だったんですよ」
邦丸「(笑)やっちまった~」
竹山「やっちまったんですよ。そのときは、まだ酔っぱらってるし寝ぼけてるから、まだ分からなくて。たまにありません? 半分寝てるけどトイレ行くときって。ドア閉めて、おしっこしようと思ったけど「あれ?便器がない。あれ? これ廊下だ。あれ? ああしまった!ドア間違ったかもしれない!」と思って。ドアを開けようとするけどオートロックだから開かないわけです。「おしっこ、おしっこ」と思うけど「ここでしちゃいけない…。ああヤバい、どうしよう」って、そこから徐々に冷静になってくるんですよ。「昔、志村けんさんのコント番組で見たことある」と思って、人が来ないのを見て、手で前を隠して、トコトコとエレベーターホールまで走って。エレベーターホールって電話があるじゃないですか」
邦丸「内線の電話がね」
竹山「下を向きながら前を手で隠して、電話を探したら、自分のイメージの電話がないんですよ。エレベーターの前にテーブルがあって、そこに電話があるイメージだけどないんですよ。「ああ…ああ…」と思って、そしたら壁に「緊急電話」っていうのがあったんですよ。「緊急だもんな」と思って、それでかけて、「すみません、何号室の竹山です。ドアが閉まっちゃって、あの、裸で…」って言って(笑)」
邦丸(笑)
竹山「そしたら、今行きますって言われて。それから人がいないのを確認して、前を隠してトコトコって自分の部屋に行って。僕の部屋のドアに、ぴたっと大の字になって張り付いて待ってたんです。そしたら男性の方が「竹山さん、開けます」ってやってきて。もう目も合わせられなくて。「すいません、すいません」って、開けてもらった瞬間に、お礼も言わずにワーって中に逃げちゃったんですよ。
いっつもお世話になってるホテルなんですよ。僕が泊まることも知ってて、入ってきたら普通に「お部屋こちらです」って鍵を渡してくれるような。皆さんに良くしてもらってるんですよ。どこのフロアの人も僕のこと知ってて。そしたら竹山から電話かかってきて、鍵がないって行ってみてたら、俺が全裸で。
次の朝、本当は鍵を返さなきゃいけないんだけど、自分で行くのが恥ずかしかったからマネージャーに「鍵返してくれ」つって。何も言わずに逃げるようにタクシー乗ってテレビ局行ったんですけど。
このラジオを聞いてらっしゃるホテルの方はいないと思うけど、本当に申し訳なかったです。お見苦しい点をお見せました。まさか53歳になって、全裸で外に出ると思わなかったんで、本当に申し訳ありませんでした」
このあとは、なんでトイレのドアを間違えたのか、竹山がちょっと苦しい言い訳を繰り広げます。