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『エイリアン』初ドラマ化「エイリアン:アース」最悪映像が公開、フェイスハガー地球来襲 ─ キャッチコピーは「宇宙の方が、安全だった」

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『エイリアン』シリーズ初となる実写ドラマシリーズ「エイリアン:アース」より、ティザー映像が届けられた。もう終わりだよこの惑星(地球)……。

警告音と共に宇宙船内で暴れ回る主観映像。映像は船内ハッチ部分に突進していくが、向こう側には我らが地球の姿がある。ハッチのガラス部分に激しく激突したのは、恐怖のフェイスハガーだ。

フェイスハガーは生き物の体内に卵(胚)を産みつける生命体。卵の宿主となってしまった哀れな生き物はその体内でエイリアンの胎児(チェストバスター)を寄生されることになり、やがて胎児は宿主の胸を突き破って誕生する。

映像では、制御不能となった宇宙船が地球の成層圏へと落下していく様子で終わる。地球上にフェイスハガーが落下するということは……その後には最低最悪の悪夢が続くということだ……。

映像に先駆けて新しいティザーポスターも公開。ゼノモーフの頭部と地球を重ね合わせた秀逸なデザインで、キャッチコピーは「We were safer in space.(宇宙の方が、安全だった)」というもの。これまでの映画シリーズでは、「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」とのキャッチコピーを代表に、孤立無援の宇宙船内での恐怖を描いていたが、地球へのエイリアン襲来はそれらよりも恐ろしいものになると予告する一文だ。

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『エイリアン:ロムルス』でシリーズ人気を復活させた『エイリアン』フランチャイズが2025年に放つ初のドラマ作品。舞台はシリーズ第1作『エイリアン』の2年前にあたる2120年。ウェイランド・ユタニ社の設立とアンドロイドの開発競争が掘り下げられるという。

『エイリアン』シリーズの生みの親であるリドリー・スコットが製作総指揮として参加する。シリーズは早くも2シーズン以上を見越しており、製作・放送を担当する米FX局のジョン・ランドグラフCEOは「かなり強気な姿勢」と。監督は「FARGO/ファーゴ」や「レギオン」のノア・ホーリー。ゼノモーフのシルエットはオリジナル版に敬意を払って「ノータッチ」としつつ、より恐ろしくなるよう独自の解釈を。

「エイリアン:アース」は2025年夏リリース予定。日本では「スター」で配信される。

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