納会欠席で巨人移籍で決まりか!?総額40億円の争奪戦勃発の大山悠輔の去就の行方とは!?
大山悠輔が納会欠席で巨人移籍がいよいよ現実味に!?
大山悠輔が11月21日のタイガース杯ゴルフと23日のファン感謝デーには参加したものの、25日に行われた大阪市内のホテルで実施された球団主催の納会を欠席したことで、巨人への移籍が現実味を帯びてきた。
巨人が今オフの補強候補の目玉、国内FA権を行使した大山悠輔との交渉に向け、獲得予算が40億円規模の「異次元」の大型契約とともに阿部慎之助監督が現役時代に着けた背番号「10」を提示する方針を掲げている。
主砲の岡本和真がメジャーに移籍した時の備えとして、なんとしても大山悠輔を獲得したい巨人は、阿部慎之助監督が直接交渉の席に足を運び、思いを伝える意向を示している。
嶌村聡球団本部長は、うちの4番なので当然残ってもらいたいが、今は見守ってあげるのが一番の筋と、大山悠輔の意思を尊重する構えだ。
球団は宣言残留も認める方針で、今季の推定年俸2億8000万円を大幅に上回る5年総額20億円規模の条件を大山悠輔に提示し、流出阻止へ誠意を尽くしている。
藤川球児新監督が新体制作りを進める阪神タイガースは、慰留に全力を尽くす構えだ。5番起用を経てシーズン終盤には4番復帰を果たし、最終的にはチームトップ、リーグ2位の得点圏打率.354の勝負強さで打線を支え、14本塁打、68打点はともにチーム3番目の数字を残した。巧みなハンドリングで知られ、昨季ゴールデングラブ賞を獲得した一塁守備でも貢献度は高く、常に全力疾走を怠らない姿勢でもチームへの影響力は大きい。V奪回に向けて大山悠輔は必要不可欠な存在なのだ。
FA権行使を決断した大山悠輔が阪神残留か巨人移籍か、どのような決断をするのか注目が集まっている。