JRの有料座席サービス『うれしート』が来春から拡大するみたい。神戸線は本数増加、宝塚線は新たに導入
JRの有料座席サービス『快速うれしート』が、2025年春から提供区間や本数を拡大するそうです。神戸線では本数が増加するほか、新たに宝塚線でも利用できるようになります。
「快速うれしート」は、既存の快速列車を対象にした有料の指定席サービス。2023年10月にJRおおさか東・大和路線に導入されました。
2024年10月からは神戸線や奈良線の一部列車で利用できるようになってます。
2025年春からのサービス設定区間はこちら。神戸線(網干/姫路~大阪)や奈良線では本数が増加するほか、琵琶湖/JR京都線、嵯峨野線、JR宝塚線でも新たに導入されます。
快速うれしートは、基本的に、列車の最後部車両の後ろ寄りに設定。導入予定の嵯峨野線のみ、亀岡・園部方の車両に固定するそうです。
うれしートを設けた列車では、有料エリアだとわかるように「のれん」で仕切る仕組みです。
基本的な配置は図の通りですが、線区・車両によって席数や配置が変わるみたい。対面席や、進行方向とは逆向きの席になる場合もあるんだそう。
利用するには、乗車券とは別に「指定席料金」が必要です。通常期は530円、閑散期は330円で、子どもは半額で利用できます。
ネット予約サービス e5489の「チケットレス指定席券」は300円(全区間一律)で買えるので、少しお得です。
神戸線では本数が増加するそうなので、タイミングが合わなかった人などが利用しやすくなりますね。詳細は追って発表されるので、利用予定の人はぜひチェックしてみてください。