世界一のインフィニティスパ!やんばる大自然の中で満喫!多彩なお風呂を楽しめる南国空間「SPA JUNGLIA(スパジャングリア)」
沖縄本島北部の今帰仁村で2025年7月25日に開業予定のテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」が、オープン前に施設を一部特別先行公開した。 正面玄関口にそびえ立つ「ジャングリアツリー」をはじめ、沖縄食材を使用した料理を提供するレストラン「トロピカル オアシス」での試食も実施。「Power Vacance!!」をコンセプトに、世界自然遺産やんばるの豊かな大自然を感じられるジャングリアの魅力(の一部)をひと足先にお届けする。
今回はジャングリア沖縄に併設される、ギネス世界記録にも認定されたインフィニティスパを擁する「SPA JUNGLIA(スパジャングリア)」の魅力に迫る。
ギネス世界記録認定!世界一のインフィニティスパ
スパジャングリアの最大の目玉は、なんといってもギネス世界記録に認定されたインフィニティスパ。 広さ82㎡を誇るこのインフィニティ風呂は「最大のインフィニティ風呂」として2025年1月31日に認定された。 取材に訪れた日はあいにくの曇天で、重い雲によって空が低くなってしまっているが、青空が広がればかなりの抜けの良さを体感できることは間違いない。
眼下に広がるやんばるの深い緑からは、風が吹き抜けるたびに野生味の溢れる青々とした香りが訪れる。沖縄の壮大な自然が放出する空気に包まれながら入浴する感覚は、都会では味わうことのできない解放感をもたらしてくれるはずだ。
屋内外で楽しめる幅広いラインナップのお風呂を満喫
総面積26,000㎡もの広大な敷地のスパジャングリアは、亜熱帯植物に囲まれた南国リゾートの雰囲気を満喫できるアウトドアバスと、屋外の爽やかな空気感を感じられる洗練された造りのインドアバスで構成されており、浴槽は女湯10種類、男湯9種類で、それぞれ屋内風呂の1つが温泉となっている。
アウトドアバスには、先のインフィニティ風呂のほかにも、段々になった石灰岩風呂や打たせ湯、もちろんサウナと水風呂も完備。風の音や木々のざわめき、鳥や動物の声を耳にしながら一息つく時間を味わえるだろう。
一方、インドアバスは有機的な曲線をいかしたデザインの広々とした大浴槽のほか、沖縄北部の地下1,600mから湧き出る天然温泉「今帰仁の湯」を楽しむこともできる。湯質は美肌の湯として知られるアルカリ性単純温泉で、肌をなめらかに整え、湯あたりが優しいのが特徴となっている。
加えて、神秘的な雰囲気を演出する洞窟風呂やジェットバスもあり、幅広いラインナップのお風呂でリラックス体験を提供。ズラリと数多く並んだシャワーブースも壮観だ。
沖縄文化が息づく「月桃」の精油を原材料に使用
スパジャングリアで提供されるアメニティにも、沖縄の自然や文化を活かすようなこだわりが詰まっている。 オリジナルアメニティは県産の月桃(げっとう)精油100%を原材料として使用しており、製造工程の全てを沖縄で完結。リラックス効果のあるエッセンシャルオイルをベースに、もずく、モリンガ、アロエベラ、シークワーサーなど、沖縄由来の植物が配合し、保湿効果で日焼けした肌を健やかに整える。 ラインナップはクレンジング洗顔、化粧水、乳液、そしてボディゲルとなっている。
原材料の月桃はうちなーぐちで「サンニン」と呼ばれ、沖縄では古くから生活に根付いているショウガ科の植物だ。 旧暦の行事で健康を祈願して食べる「ムーチー」(=餅)は、抗菌作用のある月桃の葉で餅を包み込んだお菓子。県内の保育園や幼稚園では、子どもたちが手作りするイベントがあったり、学校給食のメニューに並んだりもする。
ハイビスカスを使ったシャンプーやボディソープも
ジャングリア沖縄は、沖縄の素材を通じて地域の価値を消費者の価値へと転換することを目指して、8種類のオリジナルアメニティを開発しており、上述した月桃のほか、大浴場のシャワーブースにはハイビスカスの葉を使ったシャンプーやトリートメント、ボディソープ、フェイスウォッシュも並ぶ。
また、入浴の前後に使うロッカールームにはかなりの数のロッカーが用意されており、広々としたパウダールームでは先に述べた月桃のアメニティをゆっくりと使用してコンディションを整えることができそうだ。
湯上がりに座ってリラックスできるスペースもあるし、階下のグランドフロアには沖縄県産素材を使った料理を楽しめるレストラン&バー「TROPICAL OASIS(トロピカル オアシス)」もあるので、風呂上がりにそのまま1杯、もしくはひと皿を堪能するのもいいだろう。
SPA JUNGLIA(スパ ジャングリア)住所
〒905-0413
沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山553-1
アクセス
那覇空港から車で約90分
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