ラスベガスで日本未上陸の“大人も子どもも楽しめる”屋内型ゴルフ施設「トップゴルフ」に行ってきました！
前回、こちらの記事でトップゴルフを少し扱ったところ、社内外から「何それ!?」「気になるけどイメージがつかない」といった声をいただいたため、ラスベガスの出張ついでに遊び…いや、市場調査にいってまいりました！
今回の出張のメインは1月7〜10日（日本時間8〜11日）に開催されたテクノロジーの祭典「CES」における県内企業の取り組みを紹介すること。イベントの様子は【「CES」がいよいよ開幕！静岡からラスベガスへ！】の記事で紹介しております。
そして、静岡からでもCESを体感できるウェビナーの開催が決定！＞＞＞2025 CES @ラスベガス 世界体感ウェビナー～CESを熟知した関係者が語る！注目の最新技術12選！～
トップゴルフの外観。打ちっぱなしには見えないかっこよさ
トップゴルフはイギリス発の屋内ゴルフ施設で、全米に80箇所、フランチャイズも含めると世界で100箇所あります。アジアでもフィリピン、シンガポール、ベトナムなど複数の国で展開していますが、残念ながら日本未上陸です。（注：同社の展開する「トップトレーサー」というサービスは日本でも幅広く導入されており、静岡県内でも設置している練習場がいくつかあります。ゴルフスイングを分析して、弾道、飛距離などなどの計測をするため、練習にぴったりです！）
さてどんな場所かというと、ゴルフ初心者でも、子どもでも、家族でも、ゴルフと料理をみんなで楽しめる、そんな場所です。日本の感覚的には、ボーリングに近いかもしれません。
イメージがつかないと思うので写真で体感！
クラブ完備で手ぶらできても楽します。ドライバーは誰でも打ちやすいものを独自開発したようです！
ゴルフ好きにとって、打ちっぱなしと比較するとカジュアルな場所ですが、「どっちが近くに打ったか？」を競うゲームがあり、仲間でゴルフ場でのグリーン周りのような会話を楽しむことができます。
打席は打ちっぱなしと同様。手前のモニターがゲーム画面にもなります
Theアメリカンな料理！食事も楽しめます
ニアピンを競うゲーム。ボールの弾道は黄色の軌跡。思いっきりシャンクしました
ゴルフ初心者向けにはゲームキャラクター・ソニックとコラボしたゲームがあり、とにかくクラブをボールに当てるだけでOK。まるでピンボールのような感覚で楽しめるゲームとなっています。
少し古いデータですが、アメリカのニュースサイトでは「2019年のTopgolf2300万人の来客のうち50%以上が非ゴルファー」とも紹介されており、実際にゴルフ初心者でも楽しむことができています！
2020年にゴルフクラブでお馴染みのキャロウェイが買収をし、トップゴルフの売上はゴルフクラブの売上を超えています。2025年の第2Qでのトップゴルフ事業の分社化も検討しているようですが、キャロウェイとの関係はゴルフクラブの導入やトップレーサーの使用など今後も続いていくようです。
さて、出張できたSさんは打ちっぱなしに2、3回行ったことがある程度とラウンド未経験のゴルフ初心者。
やってみて実際の感想は「ゴルフの打ちっぱなしのような感じで様々なゲームができるのが楽しくて、たまに良いところへ飛んでいくととても気持ちがいい。実際にコースを回らなくて済むからとても気軽にゴルフを楽しく体験できた」
と大満足。
ゴルフ愛好家としては日本でも気軽にゴルフが楽しめる場所が増えていくと嬉しいですね！
日曜日の夜なので子どもはいませんでしたが、カップル、家族で賑わいを見せていました
追伸：ゴルフ熟練者として腕の違いを見せてやりました。最後はプレーオフばりの接戦を制しました！
執筆者：萩原諒
2008年に静岡新聞社・静岡放送入社。広告営業に沼津、東京、静岡で従事。2018年より経営企画部。2022年よりハワイ報知出向。2024年よりジャーナリストとして活動。カリフォルニア州クパチーノ在住。日本証券アナリスト検定会員補。
