うだうだ言いすぎな市役所、発見される 住民票を発行したら...9.5万人爆笑
あまりにもうだうだ言ってておもろい。
そんな呟きと共に投稿された住民票の台紙が、X上で注目を集めている。
住民票がうだうだ言っているとはどういうことか? こういうことだ。
こちらが、2024年10月15日にXユーザーのそてつ!!(@sotetsu_katsudo)さんが投稿した台紙の画像だ。
紙一面に緑の文字で「うだうだうだうだうだうだうだうだうだうだ......」とプリントされている。
それも、キレイに一列に並んでいるのではなく、縦向きだったり横向きだったりとバラバラだ。
これはメチャクチャ、「うだうだ言ってる」。言い過ぎていて、ゲシュタルト崩壊が起こりそう......。
Jタウンネット記者は17日、この「うだうだ言い過ぎてる住民票」について、まずは発見者のそてつ!!さんに話を聞いた。
住民票以外にも...
そてつ!!さんが「うだうだ言っている」住民票を受け取ったのは、9日。奈良県北東部・宇陀市でのこと。うだうだは、宇陀市の「うだ」の繰り返しなのである。
「交付された際には『なかなか壮観だな...』とさえ思いました。 しかし家に帰って再度ファイルを開いた際に『思ったより...』といった感想を抱いて、そこから投稿に繋がりました」(そてつ!!さん)
もしかして、宇陀市では住民票以外も「うだうだ」言っているのではないか?
そう仮説を立てた記者が18日、宇陀市役所市民課の担当者に確認したところ、住民票や戸籍謄本をはじめ、役所で機械から発行されている証明書には基本的に「うだ......」が印字されているという。宇陀市は、いろんな公的書類がうだうだ言っているまちだったのである。
思わず二度見しそうなデザインに、X上では9万5000件(22日夕時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「不覚にも笑いました」 「めちゃくちゃうだうだ言ってる笑」 「宇陀市がうだうだ言ってるよ~」
こうした反響に対し、市民課担当者は
「どんな形であれ、宇陀市に注目が集まるのは良いことだと思います」
とコメントしている。