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行幸道路沿いに商業施設 3月開所 足元需要見込み

タウンニュース

施設について説明する東京建物の小形信太郎さん

行幸道路(県道51号)沿いの南台3丁目に3月、商業施設が開所する。スーパーマーケットを中心としたもので、事業主は「スーパー空白地帯」を埋め、地元住民のインフラとなる存在を目指している。

東京建物のNSCスポーツクラブ跡地

かつてスポーツクラブなどがあったおよそ7300平方メートルの敷地にできるのは、大手デベロッパー「東京建物株式会社」(東京都中央区)が手掛ける「minanoba(ミナノバ)相模原」。2階建て延べ床面積およそ8600平方メートルの施設にはスーパー、ドラッグストア、医療機関など合計11店舗が入居する。

「何ができるかずっと気になっていた。スーパーが入るのはうれしい。近隣のスーパーは午前10時開店なので、それより早いと助かる」。施設の最寄り駅となる小田急相模原駅北口に住む男性はそう話す。

同社によると施設はNSC(ネイバーフッドショッピングセンター)という分類で、スーパーを核とした生活に即したテナントが入居するものになる。商圏は2、3キロメートルで自転車や徒歩、車での来店を想定している。施設ができる場所は比較的人口が密集しているエリアである中、500m圏内にスーパーはなく、同社は「空白地帯」と捉え、地域住民の期待に応える施設を目指し開発を進めてきた。

ライフ、トモズなど

ただ、駅周辺には同じくスーパーが入居する施設や駅の逆側(南口)には大型GMS(ゼネラルマーチャンダイズストア=総合スーパー)がある。同業間での競争は消費者に恩恵がありそうだが、同社は「昨今は遠出をせず、足元(近隣)での需要が高まっている。そのような背景の中で、地域密着のインフラとして役に立つことができれば。またGMSと違う専門性の高さも見てもらいたい」としている。

オープンは3月5日(水)を予定。ライフ(スーパー)、トモズ(ドラッグストア)、セリア(100円ショップ)などが入居する。

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