相模原市 「更生保護に理解を」 社会を明るくする運動
相模原市は7月13日、サッカーJ3・SC相模原の試合が開催された相模原ギオンスタジアムで「社会を明るくする運動」の啓発活動を行った。
この運動は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪や非行のない社会をつくろうとする全国的な取り組みで、法務省が主唱するもの。相模原市では、毎年7月の強調月間に合わせて啓発活動を実施している。
当日はあいにくの天気となったが、スタジアム外周エリアに設置したブースで試合観戦に訪れた観客らにうちわなどの啓発グッズを配布。マスコットキャラクター「更生ペンギンのホゴちゃん」とともに取り組みへの理解を呼びかけた。
市生活福祉課の担当者は「雨の影響はあったが、多くの方に来場いただき、子どもたちや家族連れの方にも周知することができた。今後も引き続き更生保護の周知に取り組んでいきたい」と振り返った。