この番組、「鈴木福、ラーメン大盛りからの卒業」がバズってます。
アルコ&ピースがお送りする番組。428回目の放送。
この番組、「鈴木福、ラーメン大盛りからの卒業」がバズってます。
マザー・・・
1983年に発売された、初代のG-SHOCKが復刻されるらしいです。
初号機が作られた当時と同じく、マザー工場の山形カシオで作られるそうですが、それを聞いた平子さんは焦りを見せていました。
平子さん曰く、その山形カシオのマザー工場の最深部には「G」が封じ込められていると言います。
その「G」を流し込んだショックにより、G-SHOCKは完成。
マザーGからのエネルギーによって、G-SHOCKはあのタフさ、耐久力を得ているのだと話していました。
平子さんはその「G」のエネルギーに自らを取り込まれることを恐れて、G-SHOCKは使わないそうですが、そんなものに頼らなくとも自身で保有する、エネルギー「H」があると言います。
それを聞いた酒井さんは、「エッチエネルギー?」と茶化していました。
酒井さんはG-SHOCKユーザーで、つけてるのは初号機と同じようなシンプルなやつ。
MOTHER2というゲームとのコラボのやつって言ってました。
、、、ん?「マザー」ですか?
平子さんが問いただすと、「マザー2とのコラボ」とか「ゲノムじゃなくてゲーム」とか、言葉数多く言い訳をする酒井さん。
さっき平子さんがしていた、エネルギーの話を変に茶化したり、ごまかしたりしていたのはこれが理由だったんですね。
てか、今本当に酒井さんの意思で喋ってます?
なにかに身体を乗っ取られてたりしませんよね、、、?
金田一・・・
金田一が美雪と結婚して、子供も産まれるらしいです。
これからパパになる金田一に、先輩パパのアルピー2人からアドバイス。
酒井パパは「早い段階で幼稚園を決めておいた方がいい」、平子パパは「育児を楽しんでほしい」と、良いアドバイスを話してくれました。
これが金田一に刺さってくれてたらいいですね。
金田一といえば、「じっちゃんの名にかけて!」という決めセリフが有名。
このセリフにかけて、なにかじっちゃんの名にかけることがあるか聞いてみましたが、このセリフはじっちゃんと同じ職業じゃないと成立しないってことに気づきました。
2人それぞれのじっちゃんの職業が、、、
【酒井さんのじっちゃん】
自動車関係の会社で本社勤めをするかたわら、ポケカの転売をしていた。
自動車とポケカ転売の黎明期を支えた。
【平子さんのじっちゃん】
FBIで実践格闘術を教えていた。
生徒にセンセイと呼ばれ、平子さんのじっちゃんの元を巣立っていった後も、たまに体のでかいスーツを着た人が訪ねてくる。
家の離れにあるボロボロの道場のことをセイイキと呼ばれている。
家に英語で書かれた賞状がいっぱい飾られている。
ボクシングのチャンピオンとか腕のある人が訪ねてくると、殺気を感じて膝が震えて歩けず玄関から入れない。
平子さんのじっちゃんの間合いに入ったら最後、敵う者はいない。
背丈は大きくないものの、「まるで山のよう」と例えられている。
、、、ただ一説によれば、ポケカの転売もしていて周りにセンセイと呼ばれている。
ちなみに平子さんのばっちゃんは、財閥の娘だったそうです。
平子さんの遺伝子最強ですね。
なんでも鑑定団・・・
最近は長寿番組が終了することが多くなってきています。
アルピーは、笑っていいとも!は間に合って、レギュラーにもなりました。
徹子の部屋とか終了するわけじゃないけど、まだ出たことがない番組は多数あります。
そんな中、こちらも長寿番組でお馴染みの「開運!なんでも鑑定団!」に出演してきた平子さん。
スタジオでの収録じゃなくて、出張なんでも鑑定団でMCをしてきたみたい。
最初番組から声がかかっていると聞いた時、お宝を出す側だと思っていたらMCでの出演依頼。
周りは長く番組に出ている人たちが多いイメージがあったので、少し緊張して収録に臨みました。
今回平子さんが担当したところが、秋田県の羽後町。
衣装は平子さんの体の大きさを考慮してか、別現場に持ってきてくれて事前にフィッティング。
持ってきてくれた衣装のサイズは全部ピッタリでした。
最後に「あと一つ選んでほしいものがありまして、、、」とスタッフさんが持ってきたのが、何種類ものでかいキラキラの蝶ネクタイ。
その中からお好きなものをお選びくださいシステムだったそうです。
しかし今まででかい蝶ネクタイを身につけることがなかったし、なんなら避けてきていた平子さんはなんとなくで選びました。
で、収録当日。
ご一緒した先生方は、その道では有名な方々。
アシスタントの子も、長年務めてきている方だったみたいです。
収録前の打ち合わせで番組の心構えとして、「鑑定を楽しみにして舞台に上がってくれるので、なるべくその人のパーソナルな部分を引き出して、値段がいくらでも楽しかったと帰ってもらえるように」と説明を受けました。
それだけでなく、観覧にきたお客さんにまで楽しんで帰ってもらおうという心構えを聞いた平子さんは感心していました。
平子さんが出演した回はいわゆるアタリ回だったようで、まず1人目の方が町長さん。
持ってきてくれたお宝が、「勝海舟の書」でした。
長く番組を視聴者側で観てきていた平子さんは、これはフラグであると確信。
なにやら町長さんの叔父さんのお見舞いに行った時、高級さくらんぼを差し入れたお礼にもらったそう。
トップバッターでこんなきれいな前フリないよ、、、なんて思っていると、鑑定結果80万円。
なんと本物でした!
いきなりトップバッターから本物って、先に鑑定しておいていい感じの順番にするとかはないんですね。
その後、友人同士で目利きの仲間を集めて骨董品収集をしている人が持ってきたものがニセモノで、観覧席に居た仲間が鑑定結果にズッコケたり、昔ながらの人形が100万円で本物だったりと、収録は進んでいきます。
そして、最後社長さんが持ってきたのが「西郷隆盛の書」。
その方は塗装会社の社長で、あるところの塗装を請け負ったはいいものの、お金が足りなくなってしまって、有り金と西郷隆盛の書で賄ってほしいと渡されたものだったそうです。
同じ町に勝海舟と西郷隆盛の書が揃うわけないと思った平子さんは、その社長さんの話を疑い半分聞いていました。
鑑定結果は、案の定ニセモノ。
終始番組は盛り上がっていたみたいですけど、そこで「嘘つきジジイめ!」って言ってたらもう一盛り上がりあったんじゃないですか?
そんなこんながありながらも、終始温かい空気で非常にやりやすかったと平子さんは振り返ります。
番組側の温かい空気づくりも上手で、収録を始める前にMCとアシスタントで前説的なことを5分くらいやる時間を設けてくれたこともありがたかったと話していました。
無事に収録を終えたものの、平子さんには一つ気になる点が。
それは会場に入っての打ち合わせでの出来事。
番組進行とか段取りがしっかりした番組なので、入念に確認をしてくれようとしたところを、「めちゃくちゃ観てるんで多分大丈夫です」と制した平子さん。
とは言いつつ、収録が始まると緊張感があって、所々段取りが不安になるところがあったと言います。
打ち合わせであれだけのことを言ってしまった手前、段取りを間違うなんてことがあってはいけません。
収録を終えて袖に戻ると、そこには長年プロデューサーを務めている女性がいました。
するとそのプロデューサーが平子さんに対して「パーフェクト」と一言。
ちゃんと「噓つきババアめ!」って言いました?
兎にも角にも、MCを通して良い番組であることを改めて実感した平子さんでした。
(TBSラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』より抜粋)