JR五井駅東口に「文化交流施設」を整備!シンポジウム10月26日開催【市原市】
市原市は、JR五井駅東口に「文化交流施設(新しい市民会館)」を整備する取り組みについて市民に広く知ってもらい、共に思いをはせるきっかけとなるようにとシンポジウムを開催します。
多くの市民の参加を呼びかけ
シンポジウムのプログラムの第1部では、小出市長が登壇し文化交流施設整備事業について語ります。
基調講演には総合劇場コンサルタントとして300館を超えるプロジェクトに参加している伊東正示(まさじ)氏が登壇し、「市民とともに創る新たな市民会館」と題して講演します。
その後、伊東氏をコーディネーターに、昨年から「文化交流施設検討委員」を務める有識者の佐藤慎也(しんや)氏、芳野(よしの)まい氏、小出市長によるパネルディスカッションを行います。
建築、芸術、文化などさまざまな角度からの討論は、市民にとっても興味深いものになりそうです。
第2部では、チェロ奏者の植草ひろみ氏と、市原市市制施行60周年記念コンサートで好評を博したエレクトーン奏者の本間樺代子氏によるスペシャルコンサートが開かれます。
演奏曲は「リベルタンゴ」「ジブリメドレー」などで、音楽に親しみ、新しい市民会館へのイメージを広げます。
まち・文化・ひとが育つ交流施設を
文化交流施設は、JR五井駅東口で計画している土地区画整理事業区域内の「文化交流ゾーン」に建設予定です。
文化交流施設には、現在の市民会館・生涯学習センター・五井会館大ホールが集約され、市民の憩いの空間や、創作・練習・発表・交流ができる諸室、コンサートも開催できるホールなどが整備される想定です。
新しい市民会館を創り上げていく過程で市民の声を多く取り入れ、魅力あふれる施設にするための構想が進んでいます。
市の担当者は「市民の皆さんに愛され、誇りとなる施設を創っていけるよう、シンポジウムを通じて一緒に考えていただければ」とできるだけ多くの市民の参加を呼びかけています。
文化交流施設や五井駅周辺の発展に思いがある人は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。(取材・執筆/杏)
日時/10月26日(土)午後1時30分~午後3時30分(開場午後1時)
場所/市原市市民会館 小ホール
住所/千葉県市原市惣社1-1-1
料金/無料
申し込みフォーム/https://logoform.jp/form/bqJz/700027
※10月25日(金)正午まで
※定員(450人)になり次第受付終了
電話番号/0436-23-7244(直通)
メール/kyoten@city.ichihara.lg.jp 市原市都市部拠点形成課