【柏崎市内で発生した侵入窃盗事件から判明】中国籍の男2人を検挙、事実がない虚偽申告で在留期間更新
新潟県警察本部
柏崎警察署、長岡警察署、県警外事課、県警国際・薬物銃器対策課は11月13日、住居不定無職の中国籍男性(33歳)と、大阪府在住で代表社員の中国籍男性(38歳)を出入国管理及び難民認定法違反(虚偽申請)などの疑いで検挙した。
検挙された住居不定無職の男性は、「経営・管理」の在留資格で日本に在留していたが、そのような事実がないのに在留期間を継続するため、5月23日ころ、虚偽の内容を記載した在留期間更新許可申請書を出入国在留管理庁に送信し、管理局職員らを騙した。
そして、6月17日、不正な手段により在留期間更新の許可を受けた疑いがもたれている。
一方、検挙された大阪府在住の男性は、関西地方でレンタルオフィスなどの賃貸や運営事業などをしており、4月20日ころ、住居不定無職の男性が不正な書類を作成する際に必要な事務所を、住居不定無職の男性が使用していないことを知りながら虚偽の内容の賃貸契約を結び、犯行を幇助した疑いがもたれている。
なお、検挙された住居不定無職の男性は8月5日に建造物侵入・窃盗の疑いで柏崎警察署に逮捕されている。
上記の建造物侵入・窃盗事件を警察が捜査する中で容疑が浮上。その後、警察による捜査の結果、中国籍の男性2人の検挙に至った。
新潟県警は、検挙された男性2人の認否などについては、捜査上の理由によりコメントを差し控えるとしている。
詳しい経緯などは現在捜査中。