倉中るなとネスカフェ 原宿がコラボして期間限定で企画を展開!アップサイクルな桜アートで満開の花を咲かせよう
2月6日から28日まで東京・原宿の「ネスカフェ 原宿」で開催されている「ネスカフェ みんなで咲かせよう満開の桜アートカフェ」のメディア体験会が開催初日に行われ、アーティストの倉中るなが登場。今回のカフェでコラボレーションした参加型アート企画に対する思いを述べた。本カフェでは倉中の監修による期間限定の桜スイーツ&ドリンクも販売され、そちらも体験用に提供された。
ネスカフェのサステナブル発信拠点がアーティスト・倉中るなとコラボ
ネスカフェのサステナブルな活動を楽しく体験できるコンセプトストアとして昨年リニューアルされた「ネスカフェ 原宿」。ダンボール製のツリーを中央に配し、テーブルの天板やスタッフのユニフォームなどにアップサイクルの素材を使い、「Make your world」のコンセプトのもと持続可能な社会に貢献する同社の取り組みを知ることができる。
今回の「ネスカフェ みんなで咲かせよう満開の桜アートカフェ」では、TBS系列で放送されているバラエティ番組『プレバト
』などで活躍中のアーティスト・倉中るなとコラボレーションし、倉中が描いた桜の木の下地の上に来店者が6色の桜の花びらを貼っていくという参加型アート企画を展開。使用しているキャンバスと桜の花びらはネスカフェ商品の紙パッケージや間伐材をアップサイクルした紙糸を使って作られたもので、もうすぐやってくる桜の時季に思いを馳せながらサステナブルな思想を体感できる企画となっている。
倉中るなとみんなで作る「満開の桜アート」
ネスレ日本飲料事業本部アウトオブホームビジネス部の海老原聡氏による「ネスカフェ 原宿」の取組説明等に続いて登場した倉中は、まず今回の店内を見た印象について「アップサイクルで作られた布の装飾がピンクのライトが当たっていて桜が咲き始める時季を連想させてくれますね。一か月かけて、お客様の皆さんと会場がどんな風に変化していくのか、とても楽しみです」とコメント。
続いて司会者から今回のコラボレーションで注目してほしい点について尋ねられると、自身の芸術活動の原点である医療機関や介護施設でのホスピタルアートの取り組みについて触れながら、今回の桜アートに込めたこだわりを披露した倉中。
「ホスピタルアートの活動では一枚の作品を仕上げることをゴールにせず、入院患者さんや施設利用者の皆さんと好きな色を出して、リハビリテーションも兼ねながら手や体を自由に動かして作品を描いていくんです。そういう作品はみんなの気持ちが乗っかっているのがとても良いところで、今回の下地もそれと同じような形で好きな色をチューブから出して自由な気分になって描かせてもらいました」
そのほか自身が絵画制作に目覚めるきっかけなどを語った倉中は、最後に本カフェを訪れる来店者へのメッセージを求められると、「絵も見ていただきたいですし、今回はメニューも監修させてもらったので、桜ラテや桜パフェと一緒に、見ても楽しい、食べても楽しい時間を過ごしていただきたいです」とPR。自ら下地の上に花びらを貼り、トークにも花を咲かせた。
倉中るなが監修したアート&キュートな桜メニュー
開催期間中に味わえる倉中監修の限定メニューは2種類。
「桜パフェ」(税込1580円、写真左)は、桜のソルベや苺とココナッツのパンナコッタ、ストロベリーシャーベットを盛り込んだ春らしい装いのパフェ。苺と白桃の果実もゴロっと入り、輪っかのメレンゲとピンク&ゴールドの飴細工がさらにかわいさをプラス。「桜ラテ」(680円、写真右)は、たっぷりホイップクリームの上に桜チップを乗せたカフェラテで、いずれも食べてしまうのが惜しくなるアートな一品だ。
なお、会場内には倉中が描いた夏、秋、冬の情景を描いた作品も展示されており、アートを通じて春の訪れをみんなで作るというストーリーに参加することができる。また、完成した桜アート作品は、倉中が仕上げの作業を行った上で3月以降に都内の施設に寄贈される予定とのこと。
「ネスカフェ みんなで咲かせよう満開の桜アートカフェ」は、2月6日から28日まで東京・原宿の「ネスカフェ 原宿」で開催。まだしばらく寒い日々が続きそうな今の時期、少し早い“お花見”を原宿で感じてみては。
【ネスカフェ みんなで咲かせよう満開の桜アートカフェ】
開催期間:2月6日(木)~28日(金)
開催場所:ネスカフェ 原宿(東京都渋谷区神宮前1-22-8)