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去る1月26日、イム・ジヨン×チュ・ヨンウ主演のJTBCドラマ『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』(以下、オク氏)が最終回を迎えた。

本作は朝鮮の架空の時代を背景に、名前も身分もすべてが”偽物”だったオク・テヨンと、彼女を守るために命までかけたチョン・スンフィが繰り広げるロマンス時代劇。いわゆるアクションや恋愛など、エンタメ要素を加味した”フュージョン時代劇”でもある。

昨年11月30日より放送開始した本作は、初回4.2%でスタートし話数を重ねるごとに視聴率が上昇。折り返し地点となる第9話で初の10%超を記録し、最終回では全国最高視聴率13.6%をマークする大ヒットを記録した。

このドラマのヒットにより、韓国では”フュージョン時代劇”が再注目されているという。

そこで今回、日本でも高評価を獲得した「韓国フュージョン時代劇」10選をご紹介。配信情報、放送情報も併せてお届け！

(図)Danmee読者12,273人が選んだ「新韓流四天王」4人

『哲仁王后（チョルインワンフ）～俺がクイーン！？～』(tvN/2020～2021)

1作目は、シン・ヘソン×キム・ジョンヒョン主演の『哲仁王后（チョルインワンフ）～俺がクイーン！？～』。

2021年2月14日放送の最終回(第20話)で全国最高視聴率17.371%を記録した本作は、大統領官邸でシェフを務めるチャン・ボンファンがある日、朝鮮時代にタイムスリップすることから始まるファンタジー・ラブコメ時代劇。

●キャスト：シン・ヘソン、キム・ジョンヒョン、ペ・ジョンオク、キム・テウ、ソル・イナ 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.3/958件
●日本配信情報：Netflix、U-NEXT、FOD、Amazonプライムビデオ、Hulu、TELASA、ABEMA、DMM TV、Lemino (2025年1月31日現在)

『麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～』(SBS/2016)

2作目は、全国最高視聴率11.3%を記録した『麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～』をご紹介する。

イ・ジュンギ、IU、カン・ハヌル、ベクヒョン、ナム・ジュヒョクら豪華キャストが贈る本作は、ある日、高麗時代にタイムスリップした化粧品販売員のコ・ハジンと世にも美しい8人の皇子が出会い繰り広げるファンタジー・ラブコメ時代劇。

●キャスト：イ・ジュンギ、イ・ジウン、カン・ハヌル、ホン・ジョンヒョン、ナム・ジュヒョク 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.2/1783件
●日本配信情報：U-NEXT、Amazonプライムビデオ、TELASA、Rakuten TV、Lemino (2025年1月31日現在)

『太陽を抱く月』(MBC/2012)

3作目にご紹介する作品は、キム・スヒョン主演の『太陽を抱く月』。全国最高視聴率42.2%を叩き出した大ヒット時代劇のひとつ。

日本での高い人気を誇る本作は、架空の朝鮮王朝時代を舞台に、王子フォンと記憶を失った巫女との切ない愛を描いたロマンス時代劇。

●キャスト：キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ソヌ・ジェドク 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.2/958件
●日本配信情報：ABEMA、U-NEXT、FOD、Amazonプライムビデオ、Hulu、Lemino (2025年1月31日現在)

『花郎〈ファラン〉』(KBS/2016～2017)

4作目は、2016年～2017年に韓国KBSで放送された人気時代劇『花郎〈ファラン〉』をご紹介。

パク・ソジュン、コ・アラ(Ara)、パク・ヒョンシク、ミンホ(SHINee)、V(BTS)の豪華キャストが贈る本作は、王の親衛隊”花郎”たちの奮闘や成長、友情、愛を描いた青春時代劇。

●キャスト：パク・ソジュン、コ・アラ、パク・ヒョンシク、チェ・ミンホ(SHINee)、V(BTS) 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.1/2050件
●日本配信情報：ABEMA、Netflix、Disney+、U-NEXT、FOD、Hulu、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Lemino (2025年1月31日現在)

『恋慕』(KBS/2021)

5作目は、パク・ウンビン×ロウン主演『恋慕』をご紹介する。

以前Danmeeで行ったアンケート『これこそ傑作でしょ！韓ドラファンが選ぶ最高の時代劇は？【候補30作品】』で1位に輝くなど、日本での大の人気を誇る本作。

イ・ソヨン氏の同名漫画を原作にした『恋慕』は、亡くなった双子の兄の代わりに男装して世子となったイ・フィと彼女の師匠チョン・ジウンが繰り広げるロマンス時代劇。

●キャスト：パク・ウンビン、ロウン、ナム・ユンス、チェ・ビョンチャン、ぺ・ユンギョン 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.1/1546件
●日本配信情報：Netflix (2025年1月31日現在)

『屋根部屋のプリンス』(SBS/2012)

6作目にご紹介する作品は、放送から約13年が経った現在も大人気の『屋根部屋のプリンス』。

ユチョン、ハン・ジミンが主演を務めた本作は、300年前の朝鮮王朝からタイムスリップしてきたプリンス、イ・ガクと現代の韓国で暮らす嬪宮に酷似したヒロイン、ホン・セナが繰り広げるファンタジー・ラブコメディ。

日本だけでなく、韓国でも人気が高く、全国最高視聴率14.8%を記録した。

●キャスト：パク・ユチョン、ハン・ジミン、イ・テソン、チョン・ユミ、チェ・ウシク 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.1/501件
●日本配信情報：U-NEXT、Watcha、FOD、TELASA、ABEMA、Lemino、みるアジア (2025年1月31日現在)

『100日の郎君様』(tvN/2018)

7作目は、EXOのド・ギョンスが主演を務めた『100日の郎君様』をご紹介。

全国最高視聴率14.4%を記録した本作は、記憶をなくした世子とひょんなことから婚期を逃した庶民が結婚し、100日間夫婦生活を送るロマンス時代劇。

●キャスト：ド・ギョンス(EXO)、ナム・ジヒョン、チョ・ソンハ、チョ・ハンチョル、オ・ヨナ 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.0/922件
●日本配信情報：ABEMA、Netflix、Disney+、U-NEXT、Watcha、FOD、Amazonプライムビデオ、Hulu、TELASA、DMM TV、Rakuten TV、Lemino (2025年1月31日現在)

『雲が描いた月明り』(KBS/2016)

8作目は、パク・ボゴム×キム・ユジョン主演の『雲が描いた月明り』をご紹介する。

ユン・イス氏の同名ウェブ小説を原作にした本作は、一国の運命を背負うツンデレ世子、イ・ヨンと男装女子ラオン(サムノム)が繰り広げるラブコメディ時代劇。

初回8.3%で安定の視聴率でスタートを切り、第3話で早くも15%超を記録。2016年10月17日放送の第17話では全国最高視聴率23.3%を叩き出す大ヒットとなった。

●キャスト：パク・ボゴム、キム・ユジョン、ジニョン、チェ・スビン、クァク・ドンヨン 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.0/911件
●日本配信情報：FOD、TELASA、Amazonプライムビデオ、U-NEXT、Rakuten TV、Lemino (2025年1月31日現在)
●日本初回放送情報：BS松竹東急/2025年2月7日(金) 11時59分～13時

『トキメキ☆成均館スキャンダル』(KBS/2010)

9作目はユチョン、パク・ミニョン、ソン・ジュンギら豪華キャストが贈る『トキメキ☆成均館スキャンダル』。

2010年に韓国KBSで放送され、全国最高視聴率14.3%を記録した本作は、生計を立てるために女性禁制の名門校に入学したヒロインと、一国の未来を背負う若きイケメンエリートたちによる青春ロマンス時代劇。

●キャスト：ユチョン、パク・ミニョン、ソン・ジュンギ、ユ・アイン、チョン・テス 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.0/622件
●日本配信情報：Amazonプライムビデオ、U-NEXT、DMM TV、Lemino、ABEMA (2025年1月31日現在)

『イニョン王妃の男』(tvN/2012)

最後にご紹介する作品は、2012年に韓国tvNで放送された『イニョン王妃の男』。

チ・ヒョヌ、ユ・インナが主演を務めた本作は、300年も前の朝鮮時代を生きるエリート官僚と、現代を生きる売れない女優が出会い、繰り広げるファンタジー・ロマンス時代劇。

●キャスト：チ・ヒョヌ、ユ・インナ、キム・ジヌ、チン・イェソル、オム・ヒョソプ 他
●Filmarks評価/コメント数：★4.0/179件
●日本配信情報：ABEMA、FOD、Hulu、Lemino (2025年1月31日現在)

(ライター/ダンミ 編集部)