マシンガンズが語る「年上後輩のあり方」
お笑いコンビ・マシンガンズがパーソナリティを務める『マシンガンズの働きタイミー』(文化放送・火曜21時30分~22時)。4月15日の放送では、滝沢と西堀が「年上後輩との付き合い方」について取り上げた。
この日リスナーから、「年上の新入社員への指導方法に悩んでいる。相手は未経験だが5歳ほど年上で、言いたいことがあってもなかなか注意しにくい。自分だったら、年下に注意されたらムカついてしまうと思う」という相談が届いた。
西堀「これさ、お笑いはまったくないの。実力勝負だし、先輩後輩も入った年で決まるから。年上年下の概念って極端にないんだよね」
滝沢「うん、ないない」
一方で滝沢は、一般社会における「年上・年下問題」には理解があった。
滝沢「俺がゴミ清掃員始める前にバイト探してた頃は、居酒屋とかカラオケとか受けてて、店長が俺より若かったんだよ。だからかみんな俺のこと落とすんだよな。やっぱ(指導や注意を)言いにくいんだと思うんだよね。俺もお笑いやってるって言ってたから、オーディションとかで休むだろうし」
マシンガンズの2人にとっては、「年上後輩のあり方や気持ち」こそ、共感できるトークテーマだった。
滝沢「人のこと見てるとさ、まだ(年上後輩から)言ってもらえてる方がマシだけどな。結局俺らくらいの年齢になると色々言われなくなってくるから、本当は裸の王様って可能性がある」
西堀「ある、あるねえ。後輩がいじってくれると『うるせえなこの野郎!』とか言うけど、ありがたいって気持ちがあるもんね」
滝沢「ある! まだ中に入れてくれてる感じがあるもんね。言われなくなったら終わりだもんな」
西堀「この前ウエストランドの井口浩之が、【あちこちオードリー】で『マシンガンズが大きな会場で新ネタおろしてすべってた』ってネタにしててさ。後から井口に『お前俺のこと話しただろ』って言ったら『話してあげるうちがね、花ですよ』ってたしなめてきてさ。お前が言うな! こっちが言うんだよ! なんだよ偉そうによ!」
こうして笑いを取りつつ、西堀は「(こういう接し方が)ありがたい」と語る。
西堀「言い方はちょっとあれだけど、年上の後輩の方が気を遣わないとだめなんだよ。いじりやすいとか言いやすいとかを作ってやらないと。人生の先輩でもあるんだから」
滝沢「そのくらいの懐を持たないとね」