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かっぱえびせんをふりかけに!?アレンジレシピを試してみた結果

おたくま経済新聞

かっぱえびせんふりかけの完成

 1964年に発売されたカルビーのロングセラー商品「かっぱえびせん」。世代を超えて多くの人に長く愛されています。

 基本的にそのまま食べて楽しむ人が多いかと思われますが、実はアレンジレシピが存在しています。なんでもふりかけにして食べると美味しいのだとか?本当に?

 カルビーがオウンドメディアで「かっぱえびせんの和風ふりかけ」を公開していたので、ウワサが本当かどうか作って食べてみました。

【ふりかけの材料】

■ 材料を合わせて混ぜるだけ!お手軽アレンジレシピ

 カルビー公式レシピを参考にすると、用意する材料は下記のとおりです。

 カルビー かっぱえびせん:25g
 白ごま:大さじ2
 青のり:大さじ1
 かつお節:1パック(約3g)
 醤油:小さじ1
(カルビー「かっぱえびせんのサクサク食感を活かしたアレンジレシピ2選!和風ふりかけ&卵焼きで新発見」より引用)

 材料を順序に従って混ぜるだけなので、誰でも簡単に作れるレシピなのがありがたいですね。

 まずはかっぱえびせんを砕いていきます。カルビーによると「粗く砕き、食感をしっかり残すのがポイント」とのこと。食品保存用袋に入れ、全体の1/3〜1/4くらいのサイズになるくらいまで軽く握っていきます。

 砕いたあと、レシピではここでボウルに移し替えて混ぜていくのですが、今回はめんどくさかったのでそのまま食品保存用袋でやることにしました。

 食品保存用袋に白ごま、青のり、かつお節を投入し、混ぜていきます。振って振って振って……途中で開封して匂いを嗅いでみると、4種の香ばしさが混ざって、いい感じです。

 今度はここに醤油を少しずつ入れていきます。いれるたびに軽く振って混ぜ合わせ、完成です。あっという間!

 封を開いて匂いをかぎます。先ほどの香ばしさに醤油もくわわって、ひと嗅ぎした瞬間に「美味しくないはずがないっ!」と期待値はマックスです。

 出来上がったものをお皿に移し替え、食べていきます。

 ちなみに食品保存用袋のまま混ぜると材料が袋の内側にちょこちょここびりついてしまってもったいないので、やはりボウルを使うのがおすすめです。レシピは道具含め、レシピ通りに作りましょう(戒め)

■ 美味しいのは美味しいのだけど……

 見た目はかなりかっぱえびせんの主張が強め。醤油を加えたことで、全体的に黒っぽい色合いをしています。

 まずはそのまま食べてみます。

 ……ん?

 美味しい……美味しい、けど。見た目と味のギャップに少し思考が停止します。というのも思っていたより、かっぱえびせんの味がしないのです。

 どちらかというと舌の上に広がるのは醤油と白ごまの味。ついでかつお節。最後にちょろっとかっぱえびせんと青のりがいるかな、といった具合です。

 食感も、醤油を加えたためでしょうか、ややしっとり気味。ごまやかつお節の存在感もあって、かっぱえびせんの軽やかな食感が散らばってしまっています。

 今度はご飯のうえにのせて食べていきます。そう、これはふりかけです。ご飯といっしょに食べて美味しければ問題ないのです。

 早速ご飯といっしょに口に運んでいくと、味は大きく変わらず、醤油とごまが優位に立っています。そして食感は、ご飯の熱と蒸気もくわわって、余計にしっとりしてしまいました。

 その後も量を増やしたり、かっぱえびせんを多めに取ってみたり、配分を変えてみたりといろいろ試してみましたが、もう一歩突き抜けてこない、もどかしい食べ心地が続きます。

 んー。何でだろう。評判は良かったはずなのに、なぜ筆者にはしっくりこないのか?美味しいのは美味しいんです。ウワサ通り。でも何か物足りない。

 少し考え気がついたのが、筆者の味覚が「濃いめ派」という事でした。これまでに数々食レポしてきましたが、薄味には微妙な反応を示す傾向があります。(自己分析)

 恐らくこれを好みだと言う方達は、標準から薄味派なのではないでしょうか。よって、もしかしたら濃い味派の人たちはノーマルな「かっぱえびせん」ではなく、酒のおつまみとして展開されている「絶品かっぱえびせん」シリーズを用いる方が口にあうかもしれません。絶品かっぱえびせんシリーズは、ノーマルよりも風味が濃くハッキリしています。

 もし自分でも試してみたい!という場合には、自分の味覚傾向にあわせて「かっぱえびせん」の種類を変えて試してみると良いかもしれません。筆者も今度個人的に、かっぱえびせんの別の種類で試してみたいと思います。

<参考>
カルビー「かっぱえびせんのサクサク食感を活かしたアレンジレシピ2選!和風ふりかけ&卵焼きで新発見」

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025052403.html

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