暗号資産110万円相当の被害 SNS型ロマンス詐欺 伊賀市で
三重県警伊賀署は10月20日、伊賀市に住む30代の会社員男性がSNS型ロマンス詐欺の被害に遭い、合計約110万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。
警察によると、被害男性は8月6日にマッチングアプリで知り合った女性を名乗る人物からLINEで「暗号資産の運用で結構な金額を稼いでいる」や「一度の取引で約80万の利益が出せる」などと言われ、勧められた暗号資産への投資をするため、指示されるまま投資アプリをインストールして登録。同月26日から9月7日までの間に1万円から68万円相当の暗号資産を計5回、指定されたアドレスに送信し、だまし取られた。
男性は返金手続きができなかったりしたことなどから、詐欺を疑って伊賀署に相談し、被害が発覚した。