【ひなたの新潟市深体験 vol.3】北方文化博物館で豪農の館を深体験|新潟市江南区
新潟市8区の魅力を区ごとに探る新連載『ひなたの新潟市深体験』。
結成から25年、現在も精力的な活動を展開中のひなたは、長岡在住のアコースティックデュオ。今年10月11日(土)に初の新潟県民会館大ホール公演の開催も決まり、「もっと新潟市のことを深く知りたい!」というひなたのふたりと編集部の意思が合致してこの連載が始まりました。
全8回予定の3回目となる今回は、新潟市江南区編。江南区の数ある施設の中から、「北方文化博物館」をディープに紹介します!
僕らひなたが新潟市の魅力を区ごとに探る『新潟市深体験』の江南区編。
今回は、越後の大地主である伊藤家の歴史と新潟の文化を伝える豪農の館・北方文化博物館を訪れました!
初来訪の僕らをアテンドしてくれたのは、ブライアンさんこと佐藤副館長さん。伊藤家の歴史や北方文化博物館に関する解説を聞き、静けさが漂う伊藤邸にいざ足を踏み入れます!
重厚感あふれる邸内。姿形は見えないけれど、明治時代の人たちがどんな暮らしをしていたのかが分かるくらい建物の保存状態がよく、天井や柱もきれいに残っています。
伊藤家歴代当主のコレクションも展示されていて、なかには数千万円の価値を持つお皿も!
庭園を臨む大広間。ここに掲げられた「君子中庸に居る」の書は、伊藤家の3つの家訓のひとつ。「立派な人ほど右往左往せずに、でんとしている」という意味らしく、とても胸に響きました。
大広間はずっと過ごしていられそうなほど心地よく、庭園もとても美しかったなあ。
そして中庭には、知る人ぞ知るパワースポット「気を発する石」が! 確かに遠くからでも「何か」を感じました。信じるか否かは己の自由です。
ほかにも、正月には台所で一気に1,000人分のお米を炊いていたかまどがあったり、樹齢150年余の大藤があったりと見どころがたくさん。
まぁ、なんといってもわかりやすく、おもしろく解説してくれたブライアンさんがこの日の大きな魅力でしたよ! いつか機会があれば、大広間でブライアンさんと一杯やりたいものですな!
取材でお世話になったのはココ!
北方文化博物館
北方文化博物館
住所
新潟市江南区沢海2-15-25
電話番号
025-385-2001
営業時間
9:00〜17:00
休み
火曜(祝日の場合は翌日休館。4・5・10・11月は無休)
料金
入館料:大人800円、小中学生400円
駐車場
400台
リンク
https://hoppou-bunka.com/
ひなた ONE PHRASE SONG
〜歌をワンフレーズ作ってみました!〜
この取材後に、ひなたが思いを込めたワンフレーズソングを制作!
ぜひ聴いてみてください!
ひなた INFO.
10月11日(土)、ひなた初の「新潟県民会館大ホールでのワンマンライブ」開催決定!
ひなた公式サイト (https://hinata.tv/)