やっと出会えた……!【ニトリ】のちょっと特殊な鍋の蓋を徹底レビュー
お値段も機能も、希望にぴったり!そんな鍋の蓋をニトリ(NITORI)でみつけました。『立ってたたんで収納できる兼用蓋』が便利すぎたので、レポートします。
鍋の蓋は数多あれど条件に合うものが欲しい!
蓋がなくて困っていたのは、アイリスオーヤマの電気圧力鍋「KPC-MA4-B」。内釜の直径サイズは22cmです。
この電気圧力鍋、カレーやシチュウなどの煮込み系や肉の塊を調理する際、ガス火をずっと見ておく必要がなく、ある程度食材の準備さえすればあとはほったらかしで料理ができあがるので、かなり重宝しています。調理のモードもたくさんあり、多いときは毎週のように使っている、頼れる存在です。
温め直しにも便利な「なべモード」があるのですが、蓋があればいいのになと思っていました。
また、冷蔵庫に内釜ごと入れる際、ラップが取れてしまうこともあり、ちょっとしたストレスに。
専用蓋「電気圧力鍋 4L ガラス蓋 GA-MA4」も出ているのですが、価格は3千円台!お値段も機能も、もっといい条件の蓋はないかなと、探していました。
蓋選びの際に重視したポイントは、下記の4点。
・中が見える(できればガラス蓋がいい)
・使用中の一時置きは、スタンドを使いたくない(蓋の水滴や汚れがつくのを避けたい)
・冷蔵庫に鍋ごと入れる際、蓋をしたまま入る(ラップ不要)
・手持ちのほかの鍋・フライパンにも使える(サイズいろいろ対応)
すべての条件を満たしたのが、今回購入したニトリの「立ってたたんで収納できる兼用蓋」でした。
やっと出会えた!ニトリの『立ってたたんで収納できる兼用蓋』の魅力
ニトリ(NITORI)の「立ってたたんで収納できる兼用蓋」には3つのサイズがありますが、電気圧力鍋の内釜サイズに合わせて、「22・24・26cm」を選択。
届いた蓋は、想像していたより少し大きめ&重量感ありな作りでした。
使う際の操作といえば、ハンドルを立たせるかたたむかだけの、とてもシンプルな構造。
22cm・24cm・26cmの円に合わせた突起部分があり、大きくずれずに使えるようになっています。
Amazon(アマゾン)のレビューによると、鍋によっては隙間が開いたり、耐熱ガラスではないので長時間の使用には向いていなかったりというデメリットもあるようなので、使い方には注意が必要そうです。
使用感は?手持ちの鍋に蓋をしてみた
まずは、この蓋はこのために買ったという「電気圧力鍋」でお試し!
ガラス部分から鍋の中身が覗けていいなと、減圧後に電気圧力鍋の蓋を取って被せてみたのですが、料理の湯気であっという間に曇ってしまいました。これはどのガラス蓋にも共通して当てはまるので、マイナスポイントではありません。
ハンドルが熱くなってしまうので、調理中は立たせて使用するほうがよさそうです。
内釜の22cmに合わせて、このサイズを選びましたが、実際は28cmの鍋でも対応できそうな大きさです。
ひと回り大きめのフライパン(スクエアタイプ)にも、問題なく使えました。
ハンドルがいい仕事をしてくれます!
ハンドルを広げれば、蓋が自立します。スタンドを使わなくても、一時置きが場所を取らずに実現します。
周囲は多少汚れてしまうかもしれませんが、寝かせておくよりも狭い範囲で済むので、許容範囲。
冷蔵庫に蓋をしたまま冷蔵保存する際は、ハンドルをたたんだ状態が◎
蓋の取手が邪魔で、冷蔵庫に入らないといったことはありません。
立てて収納はもちろん、フックに引っ掛けて収納もOKなので、場所を取らず、便利です。
食洗機は使用不可ですが、お手入れは簡単!使用後冷ましてから、ささっとスポンジで洗えば、汚れもこびりつくことなく長くきれいに使えそうです。
ふたに求めていた「4つの条件」を全てクリアしてくれたニトリの「立ってたたんで収納できる兼用蓋」は、期待通りの使用感でした!一家にひとつあれば、ほかの蓋がもういらなくなるくらい使えそうですよ。
◆ニトリ(NITORI) 立ってたたんで収納できる兼用蓋 22・24・26cm 8946127
色:ブラック
サイズ:使用時:28×9×29.5cm、収納時:28×2×29.5cm(ほかに16・18・20cm、26・28・30cmあり)
重量:約480g
価格:¥1,190(税込)※Amazonで購入時