全国都市緑化かわさきフェア 川崎の緑、未来へ コア会場に生田緑地
市制100周年を象徴する事業として位置づけられている「全国都市緑化かわさきフェア」。市内3つのコア会場の一つに、生田緑地(多摩区桝形)が選ばれている。
同フェアは緑豊かな都市づくりの普及啓発事業として国交省が提唱している花と緑の祭典。1983年から毎年各地で開催され、今回で41回目。
川崎市では「みどりで、つなげる。みんなが、つながる。」を統一主題に掲げ、これまでの歴史や資源、強みなどを振り返りながら、緑について考え行動することで、持続可能なまちへとつなげることを目指す。
生田緑地を運営する共同事業体の統括責任者を務める藤林千咲子さんは「近隣の方だけでなく、全国から多くの人が集まる機会。生田緑地の名前を広げられれば。おもてなしの気持ちを持って、お客さまと接したい」と思いを語る。
フェアの開催は、10月19日(土)から11月17日(日)の秋会期と、来年3月22日(土)から4月13日(日)の春会期の2期。詳細は公式ウェブサイト。