犬が『ご飯を食べたい』とアピールしている時の行動や仕草6つ 注意したいポイントや対策法をご紹介
犬がご飯を食べたいとアピールしている時の行動や仕草
一日の中で一番楽しみにしているのはご飯の時間だ!という犬が多いですよね。
犬は時計を読むことはできませんが、ご飯のタイミングは覚えています。飼い主が帰宅したらご飯がもらえる、お散歩から帰ったらご飯がもらえるなどです。
飼い主がうっかり忘れてしまっているとき、いつもより早くお腹が空いてしまったとき、犬はどんな仕草や行動でご飯を食べたいとアピールしてくるのでしょうか。
1.鼻をクンクンと鳴らす
犬が鼻をクンクンと鳴らすのは、ご飯を食べたいとアピールしている時の行動や仕草です。
甘えた声でアピールされると、ちょっと早いけど…と、ついご飯を用意してしまいたくなりますよね。
犬がご飯を消化するのには、8時間~10時間程度かかるとされています。いつもより早くご飯を与えてしまうと、消化不良を起こす可能性もあるため、なるべく同じ時間に与えるようにしましょう。
2.控えめに吠える
犬が控えめに吠えるのは、ご飯を食べたいとアピールしている時の行動や仕草です。
吠えると叱られることを分かっているのですが、ご飯も早くほしいので、飼い主に叱られない程度に控えめに吠えるのです。
吠えてほしくないときは、「うるさい」「静かにして」ではなく、「まだだよ」「もう少し待ってね」と優しい言葉をかけてあげましょう。
3.お皿の前に座って待ってる
犬がお皿の前に座って待ってるのは、ご飯を食べたいとアピールしている時の行動や仕草です。
空っぽのお皿と飼い主の顔を交互に見て、「入ってませんけど?」と言わんばかりの表情をすることもあります。
犬用のテーブルを使っている場合では、まだお皿も置かれていない状態のときから、テーブルの前に座っていることもあります。
4.目の前に座って上目遣いで見つめる
犬が目の前に座って上目遣いで見つめるのは、ご飯を食べたいとアピールしている時の行動や仕草です。
そんな顔されたらもうご飯を用意するしかなくなってしまいますよね。誘惑に負けずにグッと耐えられる飼い主がどれくらいいらっしゃるでしょうか。
ご飯の時間はまだだから…と、おやつを与えてしまうことはありませんか?おやつも決められた時間に与えた方が犬の体と心の健康を守ることができます。
5.飼い主の後をついて回る
犬が飼い主の後をついて回るのは、ご飯を食べたいとアピールしている時の行動や仕草です。
何だか元気がなさそうな雰囲気で後をついて回るので、不安で後をついて回ってるのかな…と感じることもあるのではないでしょうか。
しかし、ふと目が合ったときの、あの嬉しそうな満面の笑み。あなたもそんな愛犬の表情を見たことがあるのではないでしょうか。
「ご飯!?」「もう食べられる!?」という期待が込められた笑みなのでしょう。
6.飼い主の口元や顔や手を舐める
犬が飼い主の口元や顔や手を舐めるのは、ご飯を食べたいとアピールしている時の行動や仕草です。
愛情表現のひとつで、ご飯がほしくて甘えているのでしょう。また、子犬は母犬の口元を舐めてご飯を催促します。その名残りでもあるかもしれません。
犬の口の中には、パスツレラ菌というものが存在します。犬に口元や顔や手を舐められたとき、傷口から侵入した菌によって、パスツレラ症を発症する恐れがありますので注意しましょう。
まとめ
犬がご飯を食べたいとアピールしている時の行動や仕草を6つ解説しました。
✔鼻をクンクンと鳴らす
✔控えめに吠える
✔お皿の前に座って待ってる
✔目の前に座って上目遣いで見つめる
✔飼い主の後をついて回る
✔飼い主の口元や顔や手を舐める
ご飯は時間やタイミングをしっかり決め、毎日同じ時間やタイミングで与えることも、愛犬へのしつけになると思います。
可愛い仕草や行動ばかりですが、あまりにもわがままなご飯の要求をするときは、怒鳴ったり叱ったりすることはせず、「いけない」と一言声をかけ、ご飯の時間までは応えないようにしましょう。