真似したい~!玄関タイルの完全版6選♡
家の顔ともいえる玄関はタイルを用いて掃除しやすく、おしゃれに仕上げたいものですよね。今回は、タイルを効果的に用いたおしゃれな玄関づくりの実例をご紹介!タイルの選び方や色味の工夫で、毎日の暮らしがより楽しくなるような玄関をつくっていきましょう。
アイボリーやブラウンなどのタイルでナチュラルに仕上げた玄関の実例
ホワイトやアイボリー、淡いブラウンといった柔らかな色味のタイルを用いると、ナチュラルでおしゃれな玄関を実現できます。
淡い色味のタイルを用いた玄関づくりについてご紹介します。
実例①マットな質感のタイルが素敵な玄関
淡いベージュで柄が大きなタイル。主張しすぎない色味が、特徴的な玄関のタイル壁と良くマッチしています。パステルブルーの玄関ドアとの相性もよく、さりげなくおしゃれな玄関になっていますね。
玄関には簡易的な洗面台を設置し、帰宅後すぐに手を洗える衛生動線も確保しています。
玄関タイルはパステルカラーのグレーにし、上品な雰囲気に。まるでミラーボールのような電球との相性も抜群です。
全体的に淡い色で固めると、互いの色味がけんかすることなく、お互いの良さを引き出すような空間に仕上がります。ナチュラルでカフェ風な玄関にしたい方は、淡い色で玄関を固めてみるのもよいでしょう。
玄関ポーチのタイルはシンプルなグレー。木材を使った外壁とは違う無機質な玄関ポーチで、メリハリのある玄関となっています。
実例②ブラウンのドア×ベージュのタイルでナチュラルに仕上げた玄関
深いブラウンの玄関ドアがラグジュアリーでおしゃれな空間をつくっています。シンプルな白の外壁とも相性の良い建具ですよね。
玄関に入ると、正方形の柄を敷き詰めたベージュのタイルを設置。白い壁紙にマッチしており、シンプルですっきりとした印象に仕上がっています。
シューズクロークにつながる扉はあえて設けず、開放的な空間にしている点もポイント。扉を設けないことで、玄関の土間スペースを広く保てるよう工夫しています。
実例③フランスの古城で使われていたタイルを使用!こだわりの玄関
フランスの古城で使われていたタイル「オールド シャンボール」を使用した玄関。アンティーク調のおしゃれな空間を実現しています。
アンティーク調の玄関タイルに、深い色味のブラウンが良くマッチしていますよね。
タイルの一部は、まるで猫の足跡のように見受けられるものも。17~19世紀に使われていた古城のタイルをそのまま使用しているため、タイル1枚1枚に味があるのもポイント。
毎日タイルを眺めるのが楽しくなりそうな玄関に仕上がっています。
玄関に入ると、シューズクロークまでオールド シャンボールのタイルが続いています。小さなタイルを敷き詰めることで上品な玄関に。
まるでヨーロッパの石畳のような、おしゃれな雰囲気を実現しています。
シューズクロークは扉を設けず、開放的な玄関スペースをつくっています。
玄関付近に姿見を設置することで、お出かけ前にサッと身支度できる点もうれしいポイントです。
グレーやブラック系の色味でシックに仕上げた玄関の実例
グレーやブラック系の色味を玄関に取り入れると、シックで大人っぽい玄関に。落ち着いた色を掛け合わせた玄関の実例をご紹介します。
実例①ホワイト×グレーのモノトーンな組み合わせが素敵な玄関
外壁材は、アイボリーを混ぜたアイボリーブラックと、白の色味を最大限に引き出したマックスホワイトの2種類を使用。モノトーンの組み合わせがシックでおしゃれな玄関を実現しています。
マックスホワイトの色味が目を引く仕上がりになっており、同じ種類の色でも彩度次第でかなり印象が変わります。
玄関の土間スペースはシックなグレーの色味に。廊下に使われているホワイトの色味とメリハリがつくような、おしゃれな空間となっています。
実例②DIYの人工芝×グレーのタイルがかっこいい玄関
DIYで設けた人工芝を敷いた玄関ポーチ。グレーのタイルとメリハリがつく設計で、おしゃれな玄関に仕上がっています。
鮮やかな緑の人工芝とグレーのタイルの掛け合わせで、1ランク上のおしゃれな住宅に。
玄関の土間スペースは、正方形の柄を敷き詰めたグレーのタイルを使用。柄の大きなタイルを使用すると、柄の間の溝に汚れが付着しにくいというメリットがあるためおすすめです。
実例③玉砂利でシックに魅せる玄関
玄関ポーチに凝った実例もご紹介します。こちらの玄関は、グレーのタイルにホワイトの玉砂利を設置。一味変わった和モダンでおしゃれな玄関ポーチに仕上げています。
玄関タイルの種類もさまざま!特徴は?
玄関タイルと一言でいっても、種類はさまざま。表面の質感やタイル1枚1枚の大きさによってもメリット・デメリットがあります。
玄関タイルの種類や特徴をご紹介します。
表面がつるつるしているタイルのメリット・デメリット
表面がつるつるしている玄関タイルは、清潔感を保ちやすいというメリットがあります。表面にゴミや汚れが付着しても比較的ホウキなどで掃きやすく、水洗いも簡単にできるためお手入れの負担を軽減できます。
表面がつるつるしているタイルのデメリットは、滑りやすいことです。雨天時はどうしても転倒リスクが上がってしまうため、高齢の方や小さな子どもがいる場合は注意が必要。心配な方は、バリアフリー設計にすることも視野に入れながら家づくりを進めるとよいでしょう。
凹凸のあるタイルのメリット・デメリット
凹凸のあるざらざらとした玄関タイルは、ダメージ加工を施しているため傷がつきにくいほか、滑りにくいといったメリットもあります。
凹凸のある玄関タイルを設置するデメリットは、汚れがつきやすいこと。こまめなメンテナンスが大切です。
適切なタイルの大きさは?
一般的に、玄関タイルは正方形のものがよく使われています。適切なタイルの大きさは、玄関の広さに合わせて検討するのがおすすめです。
小さな玄関タイルを組み合わせることのメリットは、雨でタイルが濡れても滑りにくくなること。色違いのタイルを組み合わせることでおしゃれな印象を与える点もポイントです。ただし、小さなタイルを組み合わせるとつなぎ目に小さなゴミが溜まりやすいケースも。こまめに玄関を掃除するなど、定期的なメンテナンスが必要です。
大きな玄関タイルを組み合わせると、玄関をラグジュアリーな印象に仕上げられます。玄関が狭い場合、タイルを上手く割り切れず柄が途切れてしまうこともあるため注意しましょう。
まとめ
今回は、おしゃれな玄関タイルの実例やタイルの特徴、選び方をご紹介しました!家の印象を左右する玄関づくりは、タイル選びから始まります。
家族で話し合いながら、好みのテイストに合う玄関づくりをしていきましょう!