東京湾レンタル手こぎボート釣行で 67cmマダイに40cm超え大型アジ【神奈川・走水】
7月下旬、東京湾走水の斉田ボート店からアジ狙いで釣行した。当日の釣果は、30~42cmアジ11尾とマダイ1尾。いずれも引きを十分に楽しむことができた。
斉田ボート店でアジ狙い
6時前に到着、天候は晴れで風はなく、海上はナギ。連日の猛暑で、すでに30度を超えている。暑さ対策を万全にして出かけた。
この日の狙いはアジ。前回、数にやや不満が残ったので、そのリベンジといったところ。
店主に釣況を聞くと、これまで食いがやや不安定だったが、前日は大型揃いで40尾の釣果とのことで期待が膨らむ。
7時、教えてもらったポイントに向かってボートを漕ぎだす。20分ほどで釣り場付近に到着。
当日のタックル
アンカーを入れて、さっそく準備開始。潮回りは若潮、上げ潮に入っていて、ゆっくりと潮が効いている状態。水深は約45m。プラカゴにアミコマセを8分目ほど詰めて仕掛けを投入する。
オモリ着底後、イトフケを取り、底から2~3m上げたところでコマセを振りだし、さらに仕掛けの長さぶん巻き上げてアタリを待った。
1時間ほどで大型アジ4尾ゲット
速めに手返ししていると、最初のシグナルがきた。そのアタリは明確で、軟らかい穂先が一気に海中に入った。慎重にリーリングしてくると、聞いた通りの大型アジ。
その後も、入れ食いとまではいかないが、飽きない程度にアタリが続いて、1時間ほどで4尾ゲット。
しかし、このあと食いが止まって、アタリのない時間が過ぎる。店主の話では、まったく動きがない時間から、一気に時合いがくるようで、その回遊に期待する。
67cmマダイも登場
10時を過ぎたころから、再び大アジのアタリが出るようになった。さらに、これまでとは違うアタリが竿先に伝わる。やや弱めに設定したリールドラグが逆回転して、ミチイトが引き出される。大物の予感に慎重にやりとりしてタモ入れしたのは、67cm3.8kgマダイだった。
その後も、散発ながら、ポツポツとやってくるアタリを拾いながら、コマセがなくなった12時半に沖上がり。
最終釣果
釣果は、30~42cmアジ11尾とマダイ1尾。いずれも引きを十分に楽しむことができた。
食いが立つ時間の長さによっては、さらに数は伸びそうで、また挑戦してみたい。
これからさらに続く猛暑には、熱中症対策を万全にしてほしい。気分がすぐれないときは早めの帰港を。
<週刊つりニュース関東版APC・松崎 健/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年8月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。