札幌は気温高めで過ごしやすい土日に 北海道の週間天気予報/2025年2月14日更新
北海道のあす2月15日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・ 2月15日(土)~17日(月)の札幌
強い雪や吹雪に注意
ここ最近は冬らしい天気になっていますね。
きょう14日も冬型の気圧配置です。流氷は南下していて、日本海側では雪が降っています。
14日夜も雪の降り方に注意が必要です。15日午前6時までの12時間に降る雪の量です。濃い青や黄色の旭川や層雲峡、深川、夕張周辺で10センチから20センチです。強い雪や吹雪に注意してください。
2月15日の北海道の天気と気温
15日の天気と気温です。
しだいに雪はやみ、午後は広く晴れるでしょう。強い風もしだいにおさまります。気温は平年並みか3度ほど高く、最高気温は札幌で3度、函館は6度でしょう。
15日の時間ごとの天気。道央・道南からです。
札幌や小樽は午後を中心に晴れるでしょう。道南は朝から青空が広がります。朝晩はツルツル路面、日中は落雪などに注意して下さい。
道北・空知です。
朝まで広く雪が降るでしょう。日中はしだいに雪はやみ、風も弱まる見込みです。こちらは最高気温でもマイナスの真冬日の地点が多くなります。
道東・オホーツク海側です。
道東を中心に晴れるでしょう。最低気温は帯広や北見で14日朝より4度ほど高くなります。日中は0度前後ですが、窓辺では日ざしの温もりが感じられます。
15日からの北海道の週間天気予報
札幌は土日は穏やかで気温も高めですが、来週は再び冬らしい天気の日が多くなります。
週間予報です。
日本海側とオホーツク海側からです。
日曜日も広く晴れて、最高気温は札幌で7度、旭川は3度となるため、落雪などに注意して下さい。
来週は札幌周辺で大雪のおそれがあります。オホーツク海側は流氷の影響で来週は寒さが厳しいでしょう。
つづいて、太平洋側です。
日曜日も割合穏やかで、函館の最高気温は8度まで上がるでしょう。月曜は西部で湿った雪が降り、降り方の強まるおそれがあります。
2月15日(土)~17日(月)の札幌
2月15日(土)~17日(月)の札幌の天気をもんすけでお伝えします!
札幌も雪が積もったので、もんすけは、そり遊びやスキーをして楽しんでいます。
気温も高めで、土日は冬としては過ごしやすいです。
日ざしが雪で反射してまぶしくなります。日焼け止めなど、雪焼け対策をして下さい。月曜午後は湿った雪が降るので傘が必要です。
雪の情報は、HBCのホームページの「もんすけ雪かき予報」でもご紹介しています。
文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※14日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集:Sitakke編集部IKU