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60歳以上でフラ全国優勝 厚木の教室に通う12人

タウンニュース

優勝したメンバー

第4回「オールジャパンフラコンテスト2025」がこのほど、茅ヶ崎市民文化会館大ホールで開催され、厚木市中町のフラダンス教室「ケエナアオフラオカプア」(ナツコミカエレさん主宰)が60歳以上のグループ部門で優勝に輝いた。また小学生〜高校生のグループ部門でも準優勝を収めた。

今年で4回目を迎えた同大会は、フラの本場ハワイ島から審査員を迎え、日本各地から参加者を募集する全国規模の大会。ソロやグループ、年齢別に11部門で24人・19チームが出場した。

ケエナアオフラオカプアからは、厚木市を中心に海老名市や愛川町などから通う60歳以上の12人が「クプナ部門」に挑戦。体の動きや表現力、曲の理解度などで審査が行われ、獲得した600点台は全体でも2番手の点数といい、同部門では初の優勝となった。

グループのリーダー的役割という東浦枝美子さん(61)は大会を振り返り、「みんなの気持ちがひとつになり結果を残すことができた。ホッとしました」と笑顔で話す。馬場喜代美さん(71)・荒井恒美さん(74)も「教室のみんなの応援が力になった。フラをやっていてよかった」と優勝を喜ぶ。

グループ最年長の前多慶子さん(78)は「みんなが協力すればできる。もうワンステップ上を目指してやっていきたい」と語り、今後も大会出場などを目指してフラを続けたいという。

出場メンバーは以下敬称略。東浦枝美子/新倉登美子/久継万里子/馬場喜代美/関戸真利子/渡部和子/前多慶子/根本美栄子/荒井恒美/古沢肥子/山崎正子/堀田勝子

「ケイキ・カイカマヒネ」(小学生〜高校生)のグループ部門は中・高生6人で参加。下嶋響さんは準優勝の結果に「うれしいけど悔しい。6人で練習できたことが楽しかった」と話した。

同教室は6月15日(日)に厚木市文化会館で行われるフラフェスタにも参加する。

大会での記念撮影(提供)

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