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歴史に残る『猫にまつわる名言』選 猫を愛した偉人たちが残した、愛にあふれた言葉の数々

ねこちゃんホンポ

1.アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ(作家)

✔「猫は絶対的な正直さを持っている」

アーネスト・ミラー・ヘミングウェイは、アメリカの作家です(1899年-1961年)。猫好きとして知られていたヘミングウェイは、6本指の猫を飼っていたことでも有名。作品にも、猫の描写が多く取り入れられています。

ヘミングウェイにとって猫は、ただのペットではなく、自分の一部のような感覚で生活を共にしていたと考えられています。

よく、猫は気まぐれと言われがちですが、それは「正直な行動」として、猫を称賛しているのではないでしょうか。

2.マーク・トウェイン(作家)

✔「ネコを愛している人は、それ以上のことを知らなくても、わたしの友人であり仲間だ」

マーク・トウェインは『トム・ソーヤーの冒険』の著者として知られる有名なアメリカの作家です(1835年-1910年)。最大で一度に19匹の猫を飼っていたことがあるほどの猫好きで、動物保護の先駆者ともいえる存在でした。

猫好きの偉人の中でも、群を抜いているマーク・トウェイン。そんな彼の残した言葉には、自分が最も愛するものを愛せる人は、無条件で信頼できるという気持ちがうかがえます。それだけ彼にとって猫は信頼できる偉大な存在だったとも、受けとれますね。

3.レオナルド・ダ・ヴィンチ (芸術家)

✔「猫は完璧な芸術作品」

レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、絵画だけでなく、科学や工学などにおいても活躍した「万能の天才」と呼ばれている芸術家です(1452年-1519年)。

そんな芸術家の最高峰とも呼べる存在が認めた猫の美しさ。フォルムやしなやかさに魅力されたレオナルド・ダ・ヴィンチは、猫をこよなく愛していたことでも有名です。猫のドローイング(素描)も生涯にわたり900種にもおよんだといわれています。

4.チャールズ・ディケンズ(小説家)

✔「猫の愛より偉大なギフトがあろうか」

チャールズ・ディケンズは、イギリスの小説家(1812年-1870年)。下層階級の主人公という弱者の視点で描く作風です。

大の猫好きだったチャールズ・ディケンズはボブというオス猫を飼っていて、とてもかわいがっていたそうです。

彼が猫のことを「ギフト=贈り物」と例えたのは、きっと、猫のいる暮らしがあまりにも素晴らしく貴重な時間だったからに違いありません。

まとめ

猫と人間の関係には長い歴史があり、有名な人物が猫を愛でていた事実も、絵画や書物に残されています。

たとえば、古代エジプトのクレオパトラや、フランスのマリーアントワネット、日本においても豊臣秀吉など、他にも猫好きがたくさんいました。きっと彼らの心は、猫にふれることで生き方や感性など、なんらかの影響を受けていたに違いありません。

今回紹介した偉人はほんの一部です。数々の偉人が猫にまつわる言葉を残しています。

もしかしたら、あなたが感じている猫のよさをSNSで言葉に残したら、100年後、200年後、「名言」として語り継がれるかもしれませんよ。

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