アンリツ グリーンフェスタ盛況 社員や家族参加し交流
通信計測事業などを手掛けるアンリツ(株)(厚木市恩名・濱田宏一社長)で23日、「アンリツグリーンフェスタ2025」が開催された。
アンリツグループ従業員の一体感や愛社意識を高めることを目的に毎年開催している。厚木本社の敷地内に会場を設け、社員や家族をはじめ、近隣企業や地元自治会の関係者らも招待した。
会場内では、昭和に普及した黒電話の通話体験やLEDを使った明かり作りなどのブース、パトカー・消防車両の展示、縁日ブースなど子ども向けの出し物に行列ができた。親子で黒電話に触れた小学6年生の女子は、「ボタンで電話を掛けられないのは少し不便かな」と、不思議そうにダイヤルを回していた。
屋外の芝生広場では、飯山地区の伝統芸能「飯山白龍太鼓」と「白龍の舞」が披露されたほか、フィナーレには同フェスタ恒例の打ち上げ花火が夜空を照らし、集まった来場者らを大いに盛り上げた。