ご当地カレー出陣 戦国武将ゆかりの上越、上田、甲府3地域の食文化PR
上杉謙信ら戦国武将をキャラクター化した人気シール商品「激闘戦国伝」（通称ゲキセンシール）と、カレーチェーン店「日乃屋カレー」がコラボしたレトルトカレー「ゲキセンカレー」が2024年11月21日、発売された。新潟県上越市の上越商工会議所と、上田商工会議所（長野県）、甲府商工会議所（山梨県）の3者が連携する広域観光事業の一環で、各地域の食材を使った3種を販売し、地域の食文化をピーアールする。
《画像：ゲキセンシールのアンバサダーを務める園田梨香さんと新商品のカレー3種》
3商議所は、「三国同盟」と称して2017年から広域観光周遊事業を展開している。今年8月にゲキセンシールを発行する団体「激闘戦国伝本陣」と連携し、各地域ゆかりの武将である謙信や真田昌幸、武田信玄らのシールが発売された。今回はこのシールが封入された新商品として、土産にも適したご当地カレーを企画した。
《画像：（左から）「甲州地どり手羽先カレー」、「美味だれやきとり豚カレー」、「くびき牛カレー」》
カレーには、上越のくびき牛、上田のニンニクしょうゆダレ「美味（おい）だれ」と豚カシラ、甲府の甲州地どりをそれぞれ使用。製造を担当した日乃屋カレーの甘く後引く辛さの中辛ルウに、コクのあるくびき牛や甲州地どりの手羽先丸ごと1本を合わせるなど、各食材の個性を生かした味わいに仕上がっている。
《画像：ブランド牛をぜいたくに使用した「くびき牛カレー」》
21日に上越商工会議所で報道陣向け試食会が開かれ、激闘戦国伝本陣の代表幹事社フィジオ（東京都）の川端隆之代表取締役は「各地域にいいものがあると知ってもらうきっかけになれば。牛と豚と鶏、どのカレーが好きか盛り上がってもらいたい」と話した。
各種1箱990円。シールは全36種のうち1枚入り。上越市内では春日山旅館銅像前売店（中屋敷）、ホシノ釣具店（港町1）、バッカス館上越店（春日山町1）で販売するほか、上田や甲府、日乃屋カレー全店、ゲキセンシールのオンラインショップ( https://shop.gekisen.jp/ )でも販売する。
激闘戦国伝 公式ホームページ( https://gekisen.jp/curry.html )