【有馬記念】過去10年のデータ×4項目から勝つ確率が最も高い馬を炙り出す!!
有馬記念で過去10年3着に1回しか入ったことのない「女神に見放された馬番」に入った白毛の馬とは!?
いよいよ2024年の総決算レース「有馬記念」が開催される。
最も注目されていたドウデュースの出走取り消しは残念だが、それでも今年の総決算として注目&馬券を的中させたいレースであることは間違いない。
そこで、過去10年のデータから今年の有馬記念を勝つ確率が最も高い馬を炙り出していく!!
1,馬齢
馬齢のトップは3歳馬の4勝で、それに続くのが4歳馬と5歳馬がそれぞれ3勝である。
このデータで、白毛馬として史上初の有馬記念に出走する8歳馬のハヤヤッコにとっては、かなり厳しい現実を突き付けられてしまった。
この結果から勝つ確率ポイントを3歳馬が25%、4歳馬と5歳馬が20%、それ以外は0%とする。
2,前走クラス
前走クラス別では、前走GⅠを走った馬が9勝も挙げ圧倒している。残りはGⅡ組の1勝である。
やはり有馬記念を勝つには、前走も格上のレースを走っていることが必要だとが分かった。
このデータから、勝つ確率ポイントをGⅠ組が25%、GⅡ組を15%とする。
3,前走着順
前走勝った馬が5勝を挙げトップの成績を残している。次に4着だった馬で3勝、残りは3着だった馬で2勝を挙げている。意外にも2着だった馬は未勝利と有馬記念を勝っていない事が判明した。
そこで、勝つ確率ポイントを前走1着だった馬は25%、4着だった馬は20%、3着だった馬を15%、2着と4着以下を0%とする。
4,枠番・馬番
巷では有馬記念と言えば内枠有利と言われている。
しかし、データを見ると内枠より中枠が有利なのでは?と思えてきた。その内容は、最多勝を挙げているのが5枠で3勝も挙げており、これに続くのが3枠と4枠でそれぞれ2勝を挙げている事から、内枠より中枠に集中している。
これで内枠が最も有利というわけではない事は分かったが、それでも外枠は絶対的に不利なこともデータから分かった。それは外枠の7枠と8枠が未勝利だという事である。
そこから、さらに細かく馬番で見てみると過去10年で連対がなく3着に1回入っただけな「女神に見放された馬番」の存在が判明した。その馬番は13番スタニングローズと15番ハヤヤッコの2つである。やはり馬番のデータでも外の馬番に不利なデータが出て来た事から、有馬記念は絶対的に外が不利という巷の噂が実証されたことになる。
この結果から、勝つ確率ポイントを5枠が25%、3枠と4枠が20%、1枠、2枠、6枠を15%、7枠と8枠を0%とし、女神に見放された馬番13番と15番も0%とする。
以上の4つのデータから最も勝つ確率が高かったのが、90%を獲得した③アーバンシックだ!
果たして、暮れの総決算レースを制するのはどの馬か!?
発走は、12月22日の中山競馬場11レース、15時40分予定。