「キッチン泡ハイター」で落ちる“3つの意外な汚れ”「キッチンだけじゃないんだ!」「悪臭も消えた」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。一家に1本あると便利な「キッチン泡ハイター」。台所の掃除に重宝する洗剤としておなじみですが、使い道はキッチンだけにとどまりません。ここでは、キッチン泡ハイターで落ちる「意外な汚れ」を3つご紹介します。
お風呂場の排水口のカビ・ヘドロ汚れ
放っておくとすぐに汚れが溜まる、お風呂場の排水口。黒カビだけでなく頑固なぬめりも発生し、悪臭の原因になります。
そんな排水口の汚れも、キッチン泡ハイターが役に立つ! キッチン泡ハイターを排水口に吹きかけ、使い古した歯ブラシでこするとあっという間にきれいになります。
ちなみに、同様のやり方で「洗面台の排水口」のお手入れもOKです。キッチン泡ハイターを使うと、除菌・漂白・消臭が一度にできるので、排水口から上がってくるイヤな臭い対策もできます。
浴室ドアのカビ汚れ
定期的に浴室のお手入れはしていても、うっかり見落としやすいのが「ドア」の部分。
掃除をサボると、あっという間にカビの巣窟になってしまいます。水が溜まりやすいレールには、黒いヘドロのような汚れが溜まりやすいです。
そんな、掃除を後まわしにしがちなお風呂場のドアも、キッチン泡ハイター1本でお手入れ完了! キッチン泡ハイターをたっぷりと塗り広げて10分置き、こすりながら水で流せばピカピカになります。
洗面台のオーバーフロー穴
排水口とは別に、洗面台には「オーバーフロー」と呼ばれる2つ目の穴があります。
じつはココも、カビが繁殖しやすい“隠れお掃除”スポット。放っておくと悪臭の原因になります。
そんなオーバーフローは、キッチン泡ハイターを吹きつけて5分つけ置き。30秒水で流すだけでお手入れできますよ。
換気はしっかりと
キッチン泡ハイターは、液体タイプのキッチンハイターよりも使いやすく、気軽に掃除できます。
ただし、塩素系漂白剤であることを忘れてはいけません。使用の際は換気を行い、手荒れ防止の手袋も必要です。
適切な方法で掃除を行い、キッチン泡ハイターで家中をピカピカにしましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア