「年賀状じまい」失礼にならない簡単文例ランキング
近頃よく耳にする「年賀状じまい」とは、年賀状での新年の挨拶を終わりにし、以後は辞退する旨を伝える最後の年賀状のことです。主に高齢やライフスタイルの変化が理由ですが、相手にとって失礼にならない伝え方が気になる方も多いはず。そこで、ウェブアンケートにて総勢9,249名に「失礼にならないと思う年賀状じまいの文例」を調査しました。この記事では、シンプルで丁寧な文例をランキング形式でご紹介します。
<「年賀状じまい」失礼にならない簡単文例ランキング>、年賀状じまいを検討中の方はぜひ参考にしてください!
※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。
【「年賀状じまい」失礼にならない簡単文例ランキング】
第1位 私事で恐縮ではございますが、年賀状でのご挨拶を本年をもって卒業することにいたしました(1,498票)
第2位 高齢のため年賀状の支度が難しく、今年限りでどなた様に対しても控えさせていただくことに致しました(1,419票)
第3位 勝手ながら本年を最後に、皆さまへの年賀状を控えさせていただくこととなりました(1,045票)
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,249名/調査日:2024年10月24日
1位は「私事で恐縮ではございますが、年賀状でのご挨拶を本年をもって卒業することにいたしました」
<投票者のコメント>
「言葉が丁寧で変な言い訳もないので。『そうですか』となります」
「あくまでもコチラの都合で卒業という事で悪い印象は無いかと思います」
「人や時勢のせいにせず自らのやめる理由としている」
失礼にならない年賀状じまいの文例として、1位に選ばれたのは「卒業」という言葉を含んだこのメッセージでした。この文例に投票した方からは「言いにくいことも卒業という言葉で柔らかく感じる」「そろそろやめたいと思っていたので文章を参考にします」などのコメントもありました。
2位は「高齢のため年賀状の支度が難しく、今年限りでどなた様に対しても控えさせていただくことに致しました」
<投票者のコメント>
「高齢では仕方がない、という意識を自然と持つ」
「実際にもらう数も減っているし、こちらも高齢で遠慮させてもらいたい」
「自分の立場を明確にしていて、平等さによる振る舞いがきちんと示されていて、相手方に納得いく書き方で好感を与える」
実際に60代以上の方から多く選ばれたのがこの文例。50代以下の方からも「一番仕方ないと感じる」「誰もが納得してくれると思う」などのコメントがありました。「どなた様という言葉が入っているのがいい」という意見もあり、年賀状じまいのメッセージを書く上で取り入れたいポイントです。
3位は「勝手ながら本年を最後に、皆さまへの年賀状を控えさせていただくこととなりました」
<投票者のコメント>
「理由を言わない方がかえって皆に納得してもらえると思う」
「この文例は自然な感じがする」
「受け取った人も納得してくれる」
今まで続けてきた年賀状でのコミュニケーションを終了とする年賀状じまい。人によって年賀状を辞退する理由は様々ですが、アンケート参加者の方から「わざわざ理由は言わなくていい」「言い訳っぽいことはなくていい」という意見が多く集まり3位に選ばれました。