新潟・原信で備蓄米販売開始 4時から並ぶ人も 整理券は即終了 県内70店舗へ拡大へ
原信2店舗で販売開始された2022年産政府備蓄米
アクシアル リテイリング株式会社は、6月10日に2022年度産政府備蓄米(随意契約分)の先行販売を始めた。新潟県内では、「原信セントラルマーケット河渡店」(新潟市東区)と「原信七日町店」(長岡市)の2店舗が対象で、各店舗240袋が税込2,160円(5㎏)で販売された。
備蓄米を目当てに朝早くから並ぶ買い物客
当日は整理券を配布し、整理券を持っている人のみが購入。購入は1家族につき1袋までに制限されており、配布は8時に始まったが、ほぼ同時に終了した。中には午前4時前から並んでいた買い物客もいたという。
随意契約の政府備蓄米は9日、精米所に届いたものをすぐに精米し、今回の先行販売にこぎつけた。新潟は米どころであることから、精米機や取引業者との協力体制があり、早期の販売につながったという。
今回の先行販売は、新潟県のほか、長野県と富山県にある原信の計4店舗でも実施された。備蓄米は全体で1,110トンあり、今後も随時納品・精米され、順次店頭に並ぶ。6月末までには、新潟県内の原信ナルス全70店舗で販売が始まる見通しだ。
アクシアル リテイリングの広報部長・霜鳥氏は「お客様が心待ちにしていたのを実感していた。なんとか早く開始したいと思っており、無事、期日通り販売できて安堵している。スーパーとして、少しでも安く販売できるよう努力したい」と話した。
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