怯え震えて『1日中玄関にいた犬』が…徐々に心を開いていく『感動的な軌跡』が泣けると61万再生「なんて素敵な家族」「いいペアになりそう」
ある保護犬の感動的な物語がSNSで注目を集めています。投稿したのは、Instagramアカウント「kohaku_vivi_kotetsu」の投稿主さん。投稿は記事執筆時点で61万3000回再生され「自然と涙が出ました」「とってもいいペアになりそう」「素敵なご家族に巡り会えて良かった」といったコメントが寄せられています。
怖がりな元野犬を迎え入れたら…
ある山で野犬として生まれた『琥鉄』ちゃんを、家族として迎え入れたというご夫婦。琥鉄ちゃんは、保健所にて保護され生後7ヶ月までは預かりさんの家で過ごしていたそうです。しかし里親さんから3回も辞退され、家族がなかなか決まらないという事態に。ご夫婦は、「刺し違える覚悟で」琥鉄ちゃんを迎え入れたのでした。
そんな琥鉄ちゃんとの生活は、スムーズにはいきませんでした。人間を怖がり、玄関でブルブル震えたまま動かなくなってしまったのです。2日目には冷蔵庫付近にまで距離を縮めましたが、人間に怯える姿は相変わらずだったといいます。
そんな琥鉄ちゃんの心を和らげたのが、先住犬の『琥珀』ちゃんです。琥珀ちゃんと琥鉄ちゃんは相性がよかったようで、すぐに一緒に遊ぶようになったのです。
少しずつ縮まる距離に涙
4日目には、2匹が寄り添いながら眠る姿も見られるようになりました。そんな2匹に寄り添うように、パパがそばに近付けるようにもなったそうです。先輩である琥珀ちゃんが潤滑油のような役割を果たしたのです。
ご夫婦によると、琥鉄ちゃんが人間に慣れるのはもう少しかかるだろうとのこと。しかし、同居猫である『ビビ』ちゃんとも、とってもうまくやっているという琥鉄ちゃん。ご夫婦は、それだけでも充分に「いい子」だと胸を張れるとつづっています。
先輩犬と先輩猫の存在によって距離が縮まる光景は、多くの人を感動させたようです。
コメント欄には「どうかどうか幸せになってほしいです」「先輩琥珀ちゃんの存在はとっても大きいですね！」「素敵で素晴らしい最高のご家族」といった声がたくさん寄せられたのでした。
アイコンタクトが出来るように！
そしてさらに数か月後、琥鉄ちゃんはお散歩中に人間とアイコンタクトするまでに変貌！わくわくの表情で飼い主さんを見上げる琥鉄ちゃんの姿からは、毎日たっぷり愛情を注がれていることが伝わります。
悲しい過去を背負う琥鉄ちゃんですが、素敵なご家族に囲まれて、これからはたくさんの幸せを感じられることでしょう！
Instagramアカウント「kohaku_vivi_kotetsu」には、ご家族の微笑ましい日常の動画が投稿されています。癒しと笑顔をもらいたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供：Instagramアカウント「kohaku_vivi_kotetsu」さま
執筆：小泉 あめ
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
