Awich、「Okinawa Global Ambassador」就任 「世界の連帯に向けて、その架け橋の一端を担えるように」
世界最大級の音楽イベント『コーチェラ2024』へ出演し、日本国内だけに留まらず世界に活躍の幅を広げる沖縄出身のラッパー・Awich(エーウィッチ)が、「Okinawa Global Ambassador」に任命された。
沖縄の仲間たちと公開しバイラルヒットとなった「RASEN in OKINAWA」、韓国の人気YouTube企画「Killing Verse」にて生まれ育った沖縄への思いを綴った「Queendom」を韓国語で披露するなど、世界に向けた活動の中でもホームタウン・沖縄への愛や敬意、レプリゼントする姿勢を常に持ち活動してきた。そうした彼女の海外に向けての影響力やこれまでの姿勢により、今回「Okinawa Global Ambassador」に任命されることになった。
昨日、6月10日(月)に沖縄那覇市で就任式と記者会見が行われ、Awichの就任コメントも公開となった。
■Awich就任コメント
沖縄グローバルアンバサダーに任命されることは沖縄で生まれ育った私にとって大変光栄なことです。
ヒップホップアーティストとして、私はこれまで自分の身に起きた出来事や育った環境のことを歌にして届けてきました。沖縄が教えてくれた自然と共に生きる逞しさや、平和への想い、様々な運命と対峙する強かさは、私の音楽にも織り込まれています。
この小さな島の歴史の中で育まれてきた生命に対する価値観は世界中の様々な場所で共感を生むと実感しています。
世界の連帯に向けて、その架け橋の一端を担えるように今後より一層、沖縄が持つ文化、思想、歴史など島の宝を世界の人に共有出来るよう努めていきます。このような機会を与えていただき本当にありがとうございます。