「厚木いちご」をPR オリジナル箱も作成
厚木市園芸協会いちご部会(小菅稔久部会長)は2月5日に厚木市役所を訪れ、山口貴裕市長に市内で収穫された「厚木いちご」を贈呈した。
これは、日頃の農業施策やイチゴ生産振興への感謝に加え、旬を迎えているイチゴのPRのため、毎年この時期に行われているもの。当日は小菅部会長と杉山寛副部会長、内海則行副部会長が出席した。
同部会には現在9軒の農家が所属。市内では10品種以上のイチゴが栽培され、JAあつぎの夢未市などで販売されている。また3軒ではイチゴ狩りも行われ、週末には市内外から多くの人が訪れにぎわっている。
当日は、厚木農産物ブランド化推進事業交付金を用いて作られた部会オリジナルのイチゴ箱の説明をはじめ、数種類のイチゴ食べ比べも行われた。小菅部会長は「去年の猛暑の影響で出荷時期が例年より遅れた。厳しい状況ではあるが、皆さんに厚木のおいしいイチゴを味わってほしい」とコメント。山口市長は「大変ななか真っ赤なイチゴが実ってうれしい。オリジナル箱もかわいらしく、お土産や贈り物など、多くの人が厚木のイチゴで笑顔になってほしい」と話した。