小学生空手家2人が快挙 内野市長に喜びを報告
海老名市で活動している「空手道イーグル会」(大塚将二稜総師範)に所属する久保田晴さん(有馬小2年)と小島心結さん(大谷小3年)が8月28日、市役所で内野優市長に「第3回世界硬式空手道選手権大会」の優勝と3位入賞を報告した。
同大会は8月2日から4日にかけて国立代々木第二体育館で開かれ、11カ国から800人超の選手が出場。各種の技を決まった手順で演武する形試合と防具を着用して対戦する組手試合があり、年齢や性別、体重別にクラスを分けて鍛錬の成果を競った。
男子6-7歳クラスの形試合で優勝した久保田さんは「たくさん努力して世界一になれて嬉しかった」、女子8-9歳25kg以下クラスの組手試合で3位に入賞した小島さんは「すごく悔しい。次は優勝します」と感想を話した。報告を受けた内野市長は「何事も勝つことは大事。これからも頑張ってください」と2人を激励した。
同会は、海老名市内のコミュニティセンターなどで週3回の稽古に励んでおり、今大会には7人が出場。有級女子18歳以上クラスの形試合に出場した松本すずさん(24)が準優勝している。