【目黒区】昭和レトロパッケージの宝庫!究極のコレクター、「庶民文化研究所」町田忍さん~後編~【都市伝説ツアーズ】
都市伝説の語り部で放送作家でもある怪奇ユニット「都市ボーイズ」の2人(以下、岸本さん、はやせさん)が目黒区内の名所や伝説のスポットを訪れる観光バラエティー番組「都市ボーイズの都市伝説ツアーズ in めぐろ」。
訪れたのは目黒区の住宅地にある「庶民文化研究所」。
前編に引き続き、所長の町田忍さんにお話を伺いました。
町田さんとはやせさんに共通点が…!?
歴史を感じる貴重なコレクション
前編でもコレクションの一部をご紹介いただきましたが、その後も続々出てくるコレクションの数々!
町田さんが最初に収集し出したのは明治の板チョコのパッケージで、1960年からコレクション人生がスタートします。
当時30円だった戦闘機のプラモデルや、1971年オープンの銀座三越マクドナルド1号店のポテトの空き箱やマドラー、1964年東京オリンピック時の少年サンデー、1964年東京オリンピックの閉会式のチケットや、ビートルズ来日公演チケットなど当時の社会情勢や歴史を感じることができるコレクション達を見せていただきました。
はやせさんもコレクションで応戦!
町田さんの愛溢れるコレクション話を聞き、感銘を受けたはやせさんも自らのコレクションについて話します。
はやせさんはお守りや念のこもった物(髪の毛が伸びる人形など)を収集しており、お守りは現在約400個所有しているとか。
さらに「念のこもった物」に関してはインターネットネットに出ている物ではなく、人が実際に所有していて、怪奇現象があったところまで行って引き取ることにこだわりを持っているそう。はやせさん所有のコレクションも実際に見ていただき、話が弾みます。
町田さんもはやせさんも「ネットで買えるものには興味なく、自分や人が使用(所有)したものにこだわる」という共通点がありました。
「庶民文化研究所」とは
町田忍。1950年、目黒区生まれ、目黒区育ち。少年時代から収集している商品やパッケージの風俗や意匠を研究する庶民文化研究所を設立。そのコレクションは空き缶や正露丸、チョコレートのパッケージなど150種類以上。
また、日本銭湯文化協会の理事を務めるほか書籍やコラムの執筆、ドラマや映画の時代考証、メディア出演などその活動は多岐にわたる。
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(映像公開日:2024年8月28日)