静岡学園、終了間際に追いつかれ大津（熊本）と1−1。FW佐々木雄基が1ゴール＜U-18プレミアリーグWEST第1節＞
サッカーの高円宮杯U-18プレミアリーグWESTが4月5〜6日に開幕し、第1節6試合を行った。静岡県勢で唯一出場している静岡学園は時之栖スポーツセンターで昨季1位の大津（熊本県）と対戦した。
静岡学園は前半シュート0本に終わったが、後半11分、相手のミスを突いたFW佐々木雄基（川崎フロンターレU-15出身）が左足で蹴り込んで先制に成功した。
しかし、試合終了間際の後半48分、フリーキックのこぼれ球をDF村上慶に頭で押し込まれて1−1。勝負どころで耐えきれず、惜しくも白星スタートとはならなかった。
＜川口修監督＞
「ボールを握れず、引っかけられる回数が多かった。それをはがすのが静学のスタイルだが、相手のプレスに負けた。昨季の大津と比べてもプレッシングは遜色なかった」
＜FW佐々木雄基＞
「（大敗した）昨季の大津戦はスタンドで見ていた。悔しくて、やってやろうと挑んだ。強度の高い相手に対し、ミスは多かったが静学らしくできた部分もある。流れが悪いときに守備で貢献できなかった」
＜MF篠塚怜音＞
「ボールを支配できたところもあれば、できなかったところもあり、五分五分の試合だった。後半は立ち上がりから点が取れてペースをつかんでいたので、もう一点取れていれば…。この試合はセットプレーで失点したので、次の鳥栖ユース戦は失点をゼロに抑え、初勝利を目指したい」
＜第1節結果＞
静岡学園 1−1 大津
神村学園 0−0 東福岡
神戸ユース 4−1 福岡ユース
名古屋ユース 1−0 G大阪ユース
岡山ユース 4−1 帝京長岡
広島ユース 2−1 鳥栖ユース
静岡学園先発メンバー
GK
有竹拓海
DF
塚田哲也
吉田俐軌
松永悠輝
石川舞偉
MF
山縣優翔
四海星南
篠塚怜音
神吉俊之介
藤原晃太郎
FW
佐々木雄基